「あった!」「やっと見つけた~!」。12月上旬の夕方、買い物客でごった返す都内のスーパーに、若い女性たちが大喜びする声が響き渡った。
「女の子3人でキャッキャッと騒いでいたので目立っていました。そして、よく見るとひとりは吉高由里子さん(27)だったのでビックリしましたよ!」(居合わせた客)
そんな吉高一行のお目当ては、「生筋子」だった。その日、彼女はツイッターでこんなことを呟いている。
〈いくらのしょうゆ漬けを無性に作りたくなったんだけど5件(原文ママ)いろんなスーパー電話しても今日は置いてないです。と、断られた(中略)今日は諦めるかな〉
生の筋子から卵巣膜を取り除き、いくらのしょうゆ漬けを手作りしようとしていたのだ。だが、吉高は諦めなかった。筋子を探して三千里──。ついに見つけたのが冒頭のスーパーだった。
〈あったーー!! 8件目(原文ママ)にしてあったーーーーー!!〉
吉高といえば、2014年の紅白歌合戦の司会を務めた際、報道陣からの「司会の練習してますか?」という質問に「言われなくても頑張ってます! うるさいなぁ~」とキレるなど、破天荒なキャラとして知られるが、意外にも女性らしい趣味を持っていた。
「吉高さんはツイッターに頻繁に手料理をアップするほどの料理好き。友人のベッキーさん(31)も『私の友達の中で一番料理がうまいのが吉高さん』と絶賛するほどの腕前なんです」(芸能関係者)
これまで数々の熱愛報道があり、“肉食系女優”といわれる吉高だが、その武器は男の胃袋を掴む料理の腕前だったようだ。
※週刊ポスト2016年1月15・22日号