日本の各所には安産祈願の神社が沢山あるが、芸能界には絶大なる“安産パワー”を持った大物がいる。それはタモリ(70才)だ。
「タモさんに安産祈願をお願いすると、色紙に『〇〇〇さんへ 安産』という言葉と、あるイラストを描いてくれるんです。そのイラストは、女性器を表したマークみたいなもので、ちょっと人には見せづらい(笑い)。もともときっかけは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でのトーク中にタモさんが描いていた落書き。そのイラストを見たある人が“それは安産に効きますか”って聞いたんです。タモさんは調子に乗って“効きますよ~”って。そうしたら、イラストをもらった人が超安産だったんです。それから一気に噂が広まり ました」(芸能関係者)
知る人ぞ知るところになったタモリの安産祈願は芸能界においてもダントツの人気。最近では笑福亭鶴瓶(64才)の長女を筆頭に、藤本美貴(30才)、スザンヌ(29才)、渡辺満里奈(45才)などがタモリ御守を持って出産に臨んだ。ゆずの北川悠仁(38才)はタイミングが合わず妻・高島彩(36才)の出産前に御守をもらえず、「欲しかった」と吐露していた。
岡村隆史(45才)は昨年11月、自身のラジオ番組で先輩芸人と、相方・矢部浩之(44才)の妻で第二子妊娠中の青木裕子(32才)のために色紙を2枚書いてもらったことを明かしていた。
「タモさんがお腹を触って祈るだけで安産。さらに逆子の女性の祈願をしたら、数日後に治っていたこともあったそうで、触って欲しいというタレントさんも多い」(前出・芸能関係者)
タモリの自宅前で手を合わせる妊婦の姿を見かけることもあった。受験や結婚にも御利益を発揮しているといい、タモリが通い続けているラーメン店はパワースポットとして有名になっている。
※女性セブン2016年1月21日号