【書籍紹介】『図書室で暮らしたい』辻村深月/講談社/1620円
ホラーやミステリーが好きになるきっかけになった松本洋子の漫画『見知らぬ街』。小野不由美の上下巻の大作『屍鬼』の重さで、お気に入りのバッグが壊れた 思い出。ドラマ『相棒』への愛といったお気に入りの作品のこと。
ミステリー作家の綾辻行人の大ファンだった少女時代からOLを経て作家になり、直木賞を受賞するまでの軌跡。日常生活や子育てのことなどを綴ったエッセイ集。
短編『おじいちゃんと、おひさまのかおり』や、詳細な自作解説まであり、著者のすべて がわかる。
※女性セブン2016年1月23日号