ロックバンド『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音(27才)との不倫愛が報じられたベッキー(31才)。出演していたCMのうち、いくつかが放送中止になるなど波紋を呼び、多くの芸能人がテレビやラジオ、ツイッター等で言及している。
「ベッキーってサイボーグみたいやったからね。仕事ずーっとしてて。大丈夫なんかなぁと。やっぱり女子やね。しゃあない。そんな時期、あるんちゃう?」(ナインティナインの岡村隆史)
「申し訳なくないのよ、あなた。軽率じゃない、しょうがないよ、好きになったんだもん」(西川史子)
「ドンマイ、ドンマイ! ベッキーらしく笑顔でぜひ乗り切ってほしい」(武田鉄矢)
「ベッキーさん、私はあなたの味方。こうなった以上、堂々と純愛を貫きなさい!」(デヴィ夫人)
「あいつ本当にいいやつでおれと違って本当に真面目なやつなんで、今回だけは許してあげてくんねぇ~かな」(カンニング竹山)
「あのベッキーでも軽率な行動をとるんだって、なんかちょっとホッとしちゃったというか」(宮根誠司)
芸能界ではベッキー擁護派が多い。表だって批判した発言は、
「ご主人(川谷)の実家に行くっていうのは、ちょっと軽率すぎる」(優木まおみ)
「本人はつらいだろうけど、質疑応答なし…は記者も視聴者も納得しない。再スタートするつもりなら答えた方がいい」(大桃美代子)
というくらいだった。
不倫騒動は大きいが、ここまで波紋が広がるのは、ベッキーのキャラクターに理由がある。ベッキーを知る芸能関係者が語る。
「家族思いで、友人も多い。涙もろく感動屋。そしていつも明るくて清廉。スキャンダルもこれまで皆無です。不倫というイメージから最も離れたタレントが彼女でした。そんなベッキーの初スキャンダルが“泥沼不倫”だったわけですから、その反響は大きいですよ」
実際、ベッキーの業界内の好感度は抜群に高い。
「本当に礼儀正しい娘で、スタジオに入る時は必ず一礼するんです。それに、カメラが回っていないところでも気配りのできる人。本番終了後、自分で作った雑貨を“よかったらお客さんに”って、スタジオ観劇にきていた観客にあげたりね。ロケ先でたまたま出会った一般人にも笑顔で接するし、裏表のない娘ですよ」(番組関係者)
ベッキーは街でファンに握手を求められても、絶対に断らないことで知られている。
「自分にとっては10万回のうちの1回の出来事でもその人からしたら大切な、人生の中の“たった1回”かもしれない」
そんな気持ちで日々過ごしているのだという。また、彼女は「プラスの言葉を発しただけで笑顔は増える」をモットーに、ネガティブなことは決して口にしないという。
「そんな性格だからこそ、これといった代表作がなくても、ドラマやバラエティー、CMと活動の幅を広げてこられたんです」(前出・テレビ関係者)
※女性セブン2016年1月28日号