芸能

ブラタモリ出演美人学者 高評価に浮足立たないのも好印象

松田法子氏に注目集まる(京都府立大学HPより)

〈美しすぎて眩しい!〉〈アカデミック界の夏目雅子だ!〉──タモリ(70)が、その土地の歴史に詳しい人と街を探索する人気番組『ブラタモリ』(NHK)に“美しすぎる案内人”が出演し、話題を呼んでいる。

 その美女とは1月16日放送の〈熱海編〉に出演した松田法子氏。京都府立大学生命環境学部の専任講師で、都市史を教えている。

 2000年に同大学を卒業後、東京大学大学院の客員研究員などを経て母校に講師として戻った。2009年には日本観光研究学会の学会賞を受賞。建築や都市の歴史研究における気鋭の若手学者と評されている。

 松田氏は番組の中で熱海の歴史について紹介しているのだが、その博識ぶりだけでなく、美貌にも視聴者は惹きつけられた。

 ショートヘアに鼻筋の通ったシャープな顔立ち。ネットでは夏目雅子に似ているという声もあった。〈宝塚女優のようだ〉、〈30代後半らしい大人の色気を感じる〉などの他、〈普段よりタモさんのテンションが高い!〉と、タモリの変化を感じ取った視聴者もいたようだ。反響について聞くべく研究室に架電したところ、ご本人が電話口に。

「知人から観たと言われましたが、その程度です。私は研究者ですので、職務と関係のないところで話題になるのはちょっと……」

 テレビ出演時よりも声は低めのトーンだが、それが逆に色気を感じさせる。「取材を受けてください!」とすがる記者に対し、困惑しながらも「メールで回答します」という返事をもらった。

 だが、返ってきたのは、

〈教育・研究に関する内容を主たる目的としない取材への積極的な対応は、教員の職務上相応しくない。申し訳ございませんが、質問にはお答えできません〉

 との内容だった。世間の評価に浮足立たないところも好印象。講義を受ける学生が羨ましい!

※週刊ポスト2016年2月5日号

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