衝撃的だった緊急生放送以後、初の放送となった1月25日『SMAP×SMAP』の平均視聴率は同時間帯トップの13.4%、瞬間最高視聴率16.1%(いずれも関東地区)を記録した。翌26日朝は2月1日付オリコン週間シングルランキングで『世界に一つだけの花』が3位に浮上したことが新聞各紙の見出しとなり、SMAPは解散騒動を乗り越えたかのような印象を与えている。しかし、ファンの多くは「油断しちゃだめ」と呼びかけ続けている。
「秋の事務所との契約更新へ向けて、SMAPを終わらせる準備をすすめるかもしれない。だから『世界に~』のシングルは買い続けて本気で300万枚目指します。もし300万枚達成したら、歴代シングル売り上げ3位で歴史に残ります。CDを買ってもメンバーには関係ないという人がいるけれど、いい曲をプロデュースしてくれて、中居くんがいつも打ち合わせに会議室を使わせてもらっているレコード会社さんへの恩返しだと思っています。
他にも、テレビ局やスポンサー企業、事務所にも手紙やメールを送り続けるし、信用できない情報には違うと言い続けたい。今回の件では偏った報道ばかりでいやになりましたよ。うちでは20年とってきたスポーツ新聞をやめました。事務所に都合のいいことばかり書いてあるから」(40代・主婦)
1月13日に一部スポーツ新聞で報じられたことで始まったSMAPの解散騒動。もともと報道を鵜呑みにしない性質があるSMAPファンだが、ますますその傾向を強めている。ファンにとって一連の報道の中でもっとも納得がいかないのは、メンバー同士、とくに中居正広と木村拓哉のツートップが不仲であるとの情報だ。