「芸能人ってなんであんなにきれいに年取るのかしらね」
「っていうか“彼女”ヤバくない? あの手はきれいすぎる」
「美肌だし、髪もツヤツヤ。あれで還暦近いなんて、信じられない」
1月下旬のある週末の昼下がり。都内のあるサウナで、アラフィフ女性3人がテレビを見ながらおしゃべりに夢中になっていた。
話題の的は、萬田久子(57才)。NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、超イジワルな姑役が大絶賛中の彼女だが、女性視聴者が目を奪われるのは、年齢とともにますます輝くその美貌。
いったいどうしたらそんなに美しく年を取れるのか? 視聴者のそんな疑問の答えが、『婦人公論』(1月26日号)のインタビューで明かされた。萬田は最近、ある「美の師匠」に仕えているのだという。それが、女優・草笛光子(82才)。
《光子さんとは月に1回くらいお食事をご一緒してるのですが、女性として本当に素敵な方。私もこんなふうに年齢を重ねたい、こんな女優になりたい、と目標になります》
萬田と草笛は2000年に映画『老親』で共演して以来の交友で、15年経った今も仲良しなんだそう。草笛は傘寿を超えていまだ現役。舞台やミュージカルに出演、衰えのない演技を披露している。
「日本一若い80代」ともいわれる彼女は、こだわりの美容・健康法で知られている。
「快食、快便こそが美の秘訣だという考えで、朝昼晩とよく食べる(笑い)。
特に腸内の健康を大切にしていて、そんな彼女が欠かさない食材が、焼き芋。食物繊維たっぷりの芋を毎日1本は必ず食べて、お通じをよくするのが美容にも健康にも大切なんだとか」(草笛の知人)
加えて毎日3kmの散歩とスクワットを中心とした1時間半の筋トレを欠かさず、バランスボールを使った体幹トレーニングも取り入れているという。
「そんな草笛さんにアドバイスをもらって、萬田さんもスクワットをしているそうです。“いつまでもヒールを履いていたいから”って、彼女のスクワットはかなり真剣。最近はそうした筋トレに加えて、空中ヨガや溶岩ヨガもやっているみたい。美は一日にしてならず、ですね」(萬田の知人)
前述の『婦人公論』で、萬田は恋活を始めたことも告白。草笛流美容法で、新恋人もゲット?
※女性セブン2016年2月11日号