宝くじ売り場で「当店からロト7の1等8億円が出ました」などといった看板を見かけることがあるが、はたして、数字選択式宝くじと呼ばれる「ロト」や「ナンバーズ」は1年間で何本の高額当せんが出ているのだろうか。
全国自治宝くじ事務協議会がまとめた平成26年度の「数字選択式宝くじ当せん者誕生ペース」によると、1億円以上の当せんは1年間に86本。言い換えれば、4日に1人の割合で億万長者が誕生していることになる。
さらに、1000万円以上は1165本(1日に3人)、100万円以上は8306本(1時間に1人)で、10万円以上(8万1538本)になると実に6分に1人が当せんしている計算になる。約10年前のデータを見ると、1億円以上の当せん本数は1年間で64本だったので、1.3倍以上に増えていることがわかる。
数字選択式宝くじの抽せんは、年末年始を除いた月曜から金曜まで毎日ある。「4日に1人」の億万長者のチャンス、今日にもあなたに訪れるかもしれない。
※女性セブン2016年2月11日号