ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27才)との不倫愛騒動に揺れるベッキー(31才)。それまで出演していた10番組すべてへの出演を見合わせて休業に入った。芸能関係者が語る。
「休業についての会見を1月30日に開くことも検討されました。でも、『LINEは本物ですか』と聞かれて、認めても大ダメージを受けるし、認めなくてもまた世間から“嘘だろう”と見られる。結局、会見は事態を悪化させるだけだと、行われませんでした。
事務所から休業理由は『心身ともに疲労が限界』と説明されました。本人は落ち込んでいますが、その一方で彼への気持ちは揺るがないようです。誰に何を言われても“いずれ一緒になりたい”と。篠原涼子さんとか確かに略奪愛から一緒になった人もいますからね…。でも、最近は川谷さんの方が逃げ腰だという話も聞きます」
そんなベッキーに対し、かつて「不倫は文化」という“名言”を残しているあの人ならば、何と言うだろうか──。イベントやテレビ番組でもベッキー不倫騒動には口をつぐんでいる石田純一(62才)に自宅前で直撃し、話を聞いた。
──ベッキーさんのお相手のことはご存じですか?
「もちろんです。“私以外私じゃないの”の彼ですよね。やっぱりこの件は“私以外”に聞いてください(苦笑)。たまたまですが、昨日(※取材した日の)、うちの妻(理子)もベッキーさんと一緒にレギュラーの番組の収録をしたんですよ。楽しかったって言ってました。細かいことは気にしない、おおらかな人だから(笑い)。
ぼくもベッキーさんとは番組で共演したことがあって、素敵な子ですからね。ぼくが何か言って話が大きくなるのは…今は大変だと思うけども、がんばっていただきたいというのが正直なところです」
石田は1996年、モデルの長谷川理恵との不倫騒動ですべてのCMを降板し、夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』のキャスターも降板。出演が決まっていた連続ドラマの役もフイにしたという。
──石田さんは自ら不倫を認めましたね。ベッキーも会見で認めた方がよかった?
「ベッキーさんとぼくとでは立場が違うので、ぼくには何とも言えませんよ。ただ、ぼくはみなさんの前ではどんなことでもごまかすことはできないと思っています。事実だったわけなので、逃げ切れないと自分で判断して、自分で番組も降りましたし。よく政治家は“記憶にございません”と言うけれど、絶対にないならば“ない”と言えばいい。そんなごまかしをするぐらいなら、覚悟を持って全部認めたほうがいいんじゃないかとぼくは思ってます」