大きく潤んだ瞳にピンクの唇。色白なスレンダーボディ。男性を魅了する美貌の持ち主ながら、名字以外の情報は一切非公開──。本誌2月5日号から巻頭グラビアを飾る謎の美女「渡辺さん」にインタビュー。その素顔に迫ります!
──読者の反響が大きいです。
「実感はありませんが、キレイに撮っていただいたおかげです。私を見て喜んでくれる人がいるなら嬉しいです」
──「渡辺さんって誰なの?」という問い合わせも多くて。
「何者なんだ? って思われてるんですね。なんだか不思議」
──気になるんですよ。いま何歳なんですか?
「年齢は内緒……」
──下の名前は? 渡辺は本名?
「言わない(笑い)」
──出身は?
「お父さんが銀行員で転勤が多くて。転校ばかりしてたから友達もできにくくてシャイな性格になっちゃった」
──そもそも何をされている方なんですか?
「最初のグラビアで馬に乗ってたでしょ? お馬さんが好きなんです。競馬もたまにやるんですよ。走ってるお馬さんって可愛らしいじゃないですか」
──質問の答えになっていませんが……。
「職業は、お馬さんが好きな人、でいいじゃないですか(笑い)」
──そんな仕事ありませんよ。じゃ、好きな食べ物は?
「お肉! 焼き肉が大好きで、とくにハラミとミノは絶対に注文します。ビールとの相性バッチリ」
──お酒も好き?
「はい。一人でも飲みますよ。家ではハイボールかチューハイ。おつまみはナッツとエイヒレです。おじさんっぽいけど、これが一番美味しいの」
──酔うとどうなるんですか?
「友達には“ハッピーになる”って言われます。普段シャイなぶん、お酒を飲むと開放的になるのかな。いつもは恥ずかしくて男性の目なんて見れないんだけど、お酒を飲むとジッと見つめることができる。勇気が湧いてくるんです(笑い)。イイなって思う人がいたら、お酒の力を借りちゃう」
──どんな男性がタイプ?
「イケメンは苦手なんです。緊張しちゃうから。こだわりがあるのは声かな。湿り気があるというのか、まとわりつくようなセクシーな声が好きです」
──今、彼氏はいる?
「いません。もう数年は一人です……」
──寂しくない?
「平気です。もともと一人の時間が好きだから。休日になれば車で海岸線をドライブするんです。海辺のカフェでレモンティを飲みながら文庫本を読む。水平線に夕日が沈むのを見届けてから帰ります。あれ? 寂しい人かな?(笑い)」
■photo by Koki Nishida
※週刊ポスト2016年2月19日号