初場所で見事優勝を飾った大関・琴奨菊(32才)。日本出身力士としては10年ぶりの優勝で、大きなニュースとなった。そして、優勝とともに注目されたのが、昨年夏に結婚した“美人妻”祐未さん(29才)だ。約2年半の交際を経ての結婚で、「優勝する」との約束が早速果たされたと、1月24日の優勝から、30日に行われた結婚披露宴まで、琴奨菊&祐未さん尽くしの1週間だった。
学習院大学卒で、アパレル販売員を務め、4か国語を操れる“スーパーキラキラ女子”の祐未さんだが、交際、結婚にこぎ着けたのは祐未さんからの猛アタックだったことも話題になった。
「海外に留学経験のある祐未さんは、日本の伝統芸能に興味があり、なかでも相撲のファン。スー女(相撲女子)ですよ。学生の頃には、国技館で外国人客を案内するアルバイトもしていました」(相撲記者)
琴奨菊との出会いは、まさにそのアルバイト中だった。
「場内で取組前に流れるアナウンスを聞いて、“この人と結婚する!”とビビッときたそうです」(前出・相撲記者)
アナウンスでは、力士名と部屋名のほかに出身地も紹介される。琴奨菊の出身は福岡県柳川市で、実は祐未さんの父親も柳川出身。アナウンスを聞いた瞬間に縁を感じたという。祐未さんは早速手作りの名刺を作り、琴奨菊に渡し、年に数回のメールのやりとりなどが始まった。
「祐未さんは、食事に誘うなど積極的にアプローチしていたみたいです。琴奨菊が3年前に婚約者と破談になったときも、よき相談相手になっていたといいます」(前出・相撲記者)
まるで女版・山本耕史(39才=堀北真希の夫)のような果敢なアタック! 祐未さんの“がぶり寄り”などといわれ、祝福ムードさめやらない状況だが、一方でこんな声も聞こえてきた。
「熱心なスー女なのは誰もが認めるところですが、だからこそ、琴奨菊じゃなくても“力士なら誰でもよかったんじゃない?”というムードもなくはない。また、ほっぺにチューなど、あまりにも露出が多いことに“タレントじゃないんだから”と、眉をひそめている関係者もいます。おかみさん気取りで、琴奨菊の付き人に対して、“大関にはこうしてあげて”“○○買ってきて”などと上から目線でものを言う、と若手がボヤいていて、少し心配です」(前出・相撲記者)
角界の妻にはもしきたりがあるのだ。
※女性セブン2016年2月25日号