芸能

水卜麻美アナ 「一生アナウンサーを続けることが目標」

目標は「一生アナウンサー」

 昨年、『好きな女性アナウンサーランキング』で1位に輝き、見事、3連覇を成し遂げた水卜麻美アナウンサー。その気持ちのいい食べっぷりと”ミトちゃん”の愛称で知られる彼女は、情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系、毎週月~金曜、11時55分~13時55分)で大ブレークし、名実ともに日本の昼の顔となった。

 その人気の秘密を探るべく密着すると、飾らない素顔が見えた――。

「小学校の卒業アルバムに、アナウンサーになりたいって書いてたんですよ」

 幼い頃から、アナウンサーに憧れていた水卜アナ。6時半に起きて、朝の情報番組を見てから登校するのが決まりだったとか。

「凜としてかっこよくて、でも笑顔がステキで…。他局なんですが、小島奈津子さん(47才)が憧れでした」

 無事、夢を叶えた水卜アナ。その時の様子を笑って回顧した。

「合格の電話が来た時は、新橋駅で泣き崩れたのを覚えています」

 そんな彼女にすぐに転機が訪れる。入社1年目の終わりに、『ヒルナンデス!』のアシスタントに抜擢されたのだ。その飾らない性格で人気が爆発し、2013年に『好きな女性アナウンサーランキング』で1位を獲得した。

「まったく想像していなかったので、この時も泣きました(笑い)。幼い時から憧れていた職業の1位になれたのはうれしいです」

 もうすぐ30才になる。20代前半で『ヒルナンデス!』に出演し、最初は妹キャラだったが、気づけば共演者にマギー(23才)や小島瑠璃子(22才)など年下が増えてきて、番組での立ち位置も変わってきている。

「これからも年を重ねていくうちに、立ち位置が変わってくるかと思います。私自身も結婚するかもしれないし、出産するかもしれない。どうなりたいかなど明確なものは決めずに、年齢とともに自分らしく生きたいな。けど、ひとつだけ決めている目標があるんです。それは、心からこの仕事を愛しているので、一生アナウンサーの仕事をやるってことです」

 この自然体と熱い気持ちが画面から伝わってくるので、われわれは“ミトちゃん”に惹かれるのだろう。

 そして、最後に4連覇の意気込みを尋ねた。

「いえいえ! 3連覇という結果をいただけただけでありがたいので、もう大丈夫です(笑い)」

撮影■浅野剛

※女性セブン2016年2月25日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン