ライフ

ベッキー騒動 不倫妻に様々な悪知恵伝授の結果に

ベッキー騒動が不倫妻たちに与えた影響とは

 一連のベッキー(31)と「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)の騒動は、不倫がバレた時にいかなる社会的制裁を受けるかという1つのモデルケースを提示した。しかしそれでも不倫をする人妻は後を絶たない。彼女たちは、夫に不貞がバレぬよう、様々な偽装工作を施している。

 不倫妻たちは逢瀬の段取りにも抜かりはない。その日の行動に不審を持たれないよう、事前に嘘のスケジュールを夫に伝えるのは、当然のことだという。都内に住むA子さん(37歳)はこう語る。

「通っているジムやフラワー教室の日程を利用するんです。例えば“来週の火曜日の午後はジムで泳いでいるから”と先に言っておけば、当日、旦那からの電話に出られなくても勘繰られない。本当は不倫相手とホテルで汗を流しているんですけどね(笑い)」

 彼女は、『女性自身』(1月26日号)に掲載された〈ゲス極・川谷の妻がすがった探偵“浮気調査1カ月”〉という記事を読み、「夫や相手の奥さんに探偵を雇われたらどうしたらいいか」を不倫妻仲間たちとシミュレーション。「完全不倫」を目指し、対策を練ったという。

「最近のラブホテルの中には、カップルだけじゃなく、『女子会』向けにランチサービスを提供しているところもあるんです。日中、女性だけでホテルに入って、部屋からルームサービスでメニューを注文できる。

 だから互いの事情を知っている不倫仲間のママ友とホテルに入って軽くランチを済ませた後、時間差でやって来る不倫相手の部屋に行くんです。ママ友は部屋で“ひとりカラオケ”(笑い)。もちろんホテルを出るときは彼女と一緒です。たとえ探偵に尾けられても絶対にバレない」

 もし、ママ友が急な用事で来られなければどうするかも考えている。

「食事の現場ぐらいなら見られても、言い逃れはいくらでもできる。でも、ホテルに入るところを押さえられたらアウト。逢瀬の場所までは車で移動することが多いので、何回かUターンをして怪しい車がいないかをチェックします。

 尾行されていなくてもGPSを付けられているかもしれない。最近、茨城県の某インターチェンジ付近に、GPSの電波を遮断してくれるラブホテルがあると聞いたので、そこまで行くことも検討しています」

 男性にとっては恐ろしすぎる「隠滅工作」の最新手口──。ベッキー騒動は不倫妻たちに“悪知恵”を授けてしまったようだ。

※週刊ポスト2016年2月26日号

関連記事

トピックス

太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑(時事通信フォト)
【激震スクープ】太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑 大阪府下の元市議会議長が証言「“500万円を渡す”と言われ、後に20万円受け取った」
週刊ポスト
2024年5月韓国人ブローカー2人による組織的な売春斡旋の実態が明らかに
韓国ブローカーが日本女性を売買春サイト『列島の少女たち』で大規模斡旋「“清純”“従順”で人気が高い」「半年で80人以上、有名セクシー女優も」《韓国紙が哀れみ》
NEWSポストセブン
村上信五とマツコ・デラックス
《不適切編集謝罪も街頭インタビュー継続》『月曜から夜ふかし』は存続できるのか? 問われる根本的な問題「一般人を笑い者にする演出」「笑いの手数を追求するスタッフのプレッシャー」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
フィリピン人女性監督が描いた「日本人の孤独死」、主演はリリー・フランキー(©︎「Diamonds in the Sand」Film Partners)
なぜ「孤独死」は日本で起こるのか? フィリピン人女性監督が問いかける日本人的な「仕事中心の価値観」
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
NEWSポストセブン