突然ですが、あなたは女性と話す時、「おっぱい」のことをなんと呼んでいますか? その呼び方だけで、男性の性格を細かく分類できる“診断法”が女性の間で話題になっているんです。
「バスト」「パイオツ」「鳥取砂丘」「マザースライム」「箱根ビーナスライン」「女性上半身のふっくらした部分」「雌の爆弾」「メロンちゃん」「ボイン」「boobs」「おちち」「肉塊」「ママの味」……チャート上に所狭しと並んだフレーズは、すべて「おっぱい」を表現する言葉だという。
これらはネットニュースサイト『しらべぇ』の記事に掲載された、「とある恋愛経験豊富な女性」が生み出したとされるものだ。
縦軸を〈群れたがり←→一匹狼〉、横軸を〈肉食系←→草食系〉とするこの不思議なチャートを「おっぱいのプロ」たちはどう見るのか。大真面目に取材してみた。「パイナップル乳」の異名を持つ元NHK沖縄放送局の爆乳アナ・竹中知華さんは興味津々の様子だ。
「私も“おっぱい番長”や“おっぱいオバケ”って呼ばれてきたので呼ばれ方は気になります(苦笑)。“パイナップル乳”はトゲトゲした印象で実はあまり気に入ってないんですが……。
でも、おっぱいに愛称をつける人って、悪意さえなければ、かなり楽しい人だと思う。セクハラにならないように気遣いながら、相手を嫌な気分にさせず笑いにできて、かつ女性としっかりコミュニケーションの取れる人は、モテる肉食系の男性に多いかもしれません。逆に胸のことをあまり上手に表現できない人は、マザコンや草食系に多い気がするのでこのチャートには頷けます」
たしかに草食系に位置する「胸部」「お胸」などの素っ気ない呼び方では女性との会話は盛り上がりそうにない。
相手の反応に応じて呼称を変える、おっぱいのように弾力的な対応が最も望ましいのかもしれない。
※週刊ポスト2016年2月26日号