昨年1月発売の『やせるおかず 作りおき』(柳澤英子著・小学館=著者は1年で73kgから47kgに減量成功)のダイエット法は、「血糖値」「酵素」「食物繊維」に関する3つのルールを守れば肉も魚も食べてOKというもの。
手軽に作れ、しかも作りおきができる料理のレシピが女性に受け、今年1月に発売された男性向けの『夫もやせるおかず 作りおき』(同)と合わせ累計26万部の大ヒット。この本をきかっけに大ブームとなっている「やせおか」にのっとり、ふたつの食品のうち食べるならどちらがダイエットにふさわしいか紹介しよう。
【うどん】vs【ステーキ】
うどんはごはんやパンと同じ炭水化物で糖質の固まり。カロリーが低いそばも同じだ。一方、肉は主にたんぱく質や脂質でできており、糖質は少なめ。ただし、ソースやタレを控えて、シンプルに塩こしょうなどで食べること。
【照り焼きチキン】vs【フライドチキン】
照り焼きソースは、ダイエットの大敵である糖分が多い。一方、脂っぽい印象の強いフライドチキンは糖質が少なく、食べてもさほど問題にならない。ただし、必ずコールスローなどサラダを先に食べること。
【ビール】vs【焼酎】
糖質を多く含むビールや日本酒は×。ビールが飲みたいなら糖質オフのものにしよう。また、焼酎やワイン(辛口)、ハイボールなどもOK。我慢しすぎてストレスが溜まるようなら、このようなお酒を選ぼう。
撮影■中村太
※週刊ポスト2016年2月26日号