昨年9月にスタートした『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が好調だ。前身の『モーニングバード』時代は、視聴率で『とくダネ!』(フジテレビ系)と『スッキリ!!』(日本テレビ系)に大きく水を開けられていたが、最近は『スッキリ!!』を上回ることもある。この逆転劇を生んだ理由の一つとして、番組アシスタントを務める宇賀なつみアナ(29)のおかげだという声は少なくない。ネット上でも「宇賀ちゃんかわいい」と評判は上々で、前身の『モーニングバード』から司会を務める羽鳥慎一アナ(44)にとって、まさに幸運の女神だ。
女子アナウォッチャーの上杉純也さんによれば、宇賀アナには、朝の情報番組の主要視聴者である主婦層ウケのよさがあるという。
「品が良くて笑顔がさわやか。清潔感があってしっかり者。まさに”うちの息子の嫁に欲しい”タイプなのが宇賀アナです。彼女は2009年の入社以来、『報道ステーション』の天気コーナーやスポーツコーナーを担当してきましたが、夜は男性の視聴者が多いので主婦層の認知度はそれほど高くありませんでした。
ところが2014年に朝の番組に移ってきてからは、主婦層の信頼をしっかり勝ち取っています。最近はあえてたどたどしい原稿読みを売りにする女子アナも増えていますが、宇賀さんはしっかりと読んでいる。そんなところも主婦層からは好感を持たれやすいのです」(上杉さん・以下「」内同)
2014年3月に、『報ステ』から早朝時間帯の『グッド!モーニング』へ。夜から朝へのコンバートが成功し、清楚なイメージが視聴者に幅広く浸透することとなった。
テレ朝では竹内由恵アナ(30)の人気も根強いが、もはやエースは宇賀アナだという声も少なくない。