悠仁親王(9)に対する紀子妃(49)の「独自の教育方針」が最初に大きな話題となったのは6年前のことだった。それまで皇族の子女は“皇族学校”としての歴史を持つ学習院幼稚園に入園し、その後は学習院大学までエスカレーター式に進学する慣例があった。
だが、紀子妃は悠仁親王の教育の場に学習院ではなく、お茶の水女子大学附属幼稚園を選んだ。
「悠仁さまが幼稚園に入園される前年(2009年)、お茶の水女子大の名誉特別研究員として活動されていた紀子さまは同大の教育環境や理念に共感し、悠仁さまをお茶の水に入れようと考えられた。宮内庁内では“慣例に従って学習院に進むべき”といった意見も出たが、紀子さまの強い希望が優先された」(宮内庁関係者)
そして3年前に悠仁親王は同大附属小学校に進学し、現在は3年生。同校関係者の間では、こんな会話が交わされている。
「紀子さまは、悠仁さまを東京大学に行かせたいとお考えなのでは」──。
実現すれば皇族初の東大生誕生(東京帝国大時代にはいる)となるが、悠仁親王が大学受験するのは9年後。何とも気が早い話だが、前出の同校関係者はこう続ける。
「教育熱心な保護者が多い学校なので進路について話す機会も多いのですが、最近、紀子さまの口から“東大”という言葉が出てくる。例えば“東大の理IIは素晴らしい”といった内容だそうです」
そうした噂が広まる理由には、今年から始まった東大の推薦入試も関係しているのだという。