ライフ

育毛に味方説あるドライヤーに東国原英夫氏「手遅れですかね」

「ハゲが治る!?」と話題の新世代ドライヤー

 ドライヤーでハゲが治る? そんなバカな──。にわかには信じがたい話だが、話題となっているドライヤーは、医療や美容の技術開発・製造を行なうリュミエリーナが販売する『HAIRBEAUZER Ex-celleMium2』(以下、ヘアビューザー)だ。

 ヘアビューザーには同社が独自開発した「バイオプログラミング」という技術が採用されている。販売店ホームページによれば、特殊なセラミックによって複数の遠赤外線を発生させることが特長。水分子の活動を活発化させる働きを持つ遠赤外線を当てることで毛髪の水分密度が上がり、潤いを取り戻すのだという。

 かつては“早く乾かせればいい”と思われていたドライヤーは、ヘアビューザーに限らず、凄まじい進化を遂げている。そうしたドライヤーの最新事情について美髪アドバイザーの田村マナ氏が解説する。

「今は乾かすだけでなく、髪や頭皮への何らかのプラス効果を求められるようになっています。振動ブラシで頭皮をマッサージする機能がついたもの、マイナスイオンを発生させ静電気などを抑える効果のあるもの、冷風と熱風を自動的に交互に発生させるものなど、様々な機能がプラスされています。多機能化によって値段は上がっていますが、高価格帯の商品ほど売り上げを伸ばしている傾向がハッキリしています」

 本誌薄毛記者も早速試してみた。1週間ほど続けてみると髪の質感の変化を感じ、気のせいか頭頂部にボリュームが増したような。このまま続けていけば……と希望が湧いてきた。

 余計なお世話(?)とは思いつつも、 “日本を代表する薄毛タレント”東国原英夫氏(58)に“魔法のドライヤー”の存在を伝えると、こんなコメントを寄せた。

「僕はこれまでパワーのあるドライヤーで熱風をガンガンあてて早めに乾かしていました。それが間違いだったんですね。ドライヤーを使い始めたのは20代後半。ちょうどそのころから抜け毛が増えてきたような気がします。そんな多機能ドライヤーがあるならもっと早く教えてほしかったですよ。もう僕では手遅れですかねぇ……」

“日本を代表する薄毛経営者”の孫正義・ソフトバンク社長は〈髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのだ〉という名言を残したが、ドライヤーも日々“前進”を続けているのだ。

※週刊ポスト2016年3月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
「全車線に破片が…」広末涼子逮捕の裏で起きていた新東名の異様な光景「3kmが40分の大渋滞」【パニック状態で傷害の現行犯】
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
広末涼子(時事通信フォト)
【広末涼子容疑者が逮捕、活動自粛発表】「とってもとっても大スキよ…」台湾フェスで歌声披露して喝采浴びたばかりなのに… 看護師女性に蹴り、傷害容疑
NEWSポストセブン
麻布台ヒルズの個展には大勢の人が詰めかけている
世界的現代美術家・松山智一氏が問いかける“社会通念上の価値の正体” 『うまい棒 げんだいびじゅつ味』で表現したかったこと
週刊ポスト
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン