芸能

堂本剛が描いた奈良市母子手帳のイラスト50点は無償

 ファンだけでなく、たまたま雑誌を開いたママたちの間で話題になっているのが、堂本剛(36才)が育児・子育て雑誌『ひよこクラブ』で昨年12月からスタートさせた新連載だ。

 題して、「堂本剛の『僕が親になる日まで』」。言うまでもなく剛は独身で、子供もいない。それでも、《結婚や子育てはこれからだけど、育児についてもっと知りたい》《いつか僕に子どもができるまで(何十年後かも…!?)続けたい》と連載は始まった。とはいえ、「なんで『ひよこクラブ』に剛くん??」という声も多い。

「剛くんはアイドルという枠を超えて“独自路線”を走ってきました。2月末には、ジャニーズのライブとしては珍しく1000人ほどの会場で9日間のソロコンサートを行いましたが、それも持ち歌を歌うよりも、バンドメンバーとアドリブでセッションを繰り返すという異色のステージ。そんな剛くんの世界観に熱狂的なファンも多い」(スポーツ紙芸能担当記者)

 前出の連載では、《以前は「20才で子供を持って、若いお父さんとして参観日に行きたい!」なんて思っていましたが、あっという間に16年…》と無類の子供好きを告白。生後8か月の赤ちゃんとマラカスや積み木で遊んでみたり、ベビー服がかわいいから「プロデュースしたい」と言ってみたり、子供ができたら《育児休暇とらなきゃダメですね》と宣言してみたり…剛の“我が道”を行く魅力が伝わってくる。

 そんな子供好きの剛が、同じくらいの深い愛情を持っているのが、出身地である奈良のこと。この子供愛と奈良愛が剛を「いつか奈良で子育てを」という気持ちにさせ、2013年4月から奈良市で交付されている母子手帳には剛のイラストが使われている。市の担当者が言う。

「市の観光特別大使をされていた堂本さんに市長が直接オファーしたら、“奈良市の少子化解消に少しでも役に立てば”と快く引き受けてくださった。表紙のイラスト1カットだけを頼んだつもりが、約50カットも描いてくれました。しかも無償です」

 その母子手帳が出てからというもの、「欲しいからもう1人子供を産むことにした」というママや、「奈良に移住して子供を産みたい」という若い母親もいるとか。「堂本さんは台湾など海外でも人気なので、海外旅行で奈良にくるついでに母子手帳の写真を撮っていく外国人のファンのかたもいます」(前出・担当者)。

 気持ちの準備は整って、剛が母子手帳を手にする日も遠くない!?

※女性セブン2016年3月17日号

関連記事

トピックス

希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
NASAが発表したアルテミス計画の宇宙服のデザイン(写真=AP/AFLO)
《日本人が月に降り立つ日は間近》月面探査最前線、JAXA「SLIM」とNASA「アルテミス計画」で日本の存在感が増大 インドとの共同計画や一般企業の取り組みも
週刊ポスト
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト