ギャル雑誌『SOUL SISTER』のレギュラーモデルとして活動し、「No.1“悪羅ギャル(オラギャル)”」との呼び声も高いギャル界のカリスマ、「みぽち」こと坂本美穂。「悪羅ギャル」とは、地方のヤンキー系スタイルを取り入れつつ、セクシーで強めな「オラオラ系」のギャルのことで、みぽちも二の腕から手の甲にかけて刺青(タトゥー)が入っているなど「オラオラ」感が強いモデルとして知られている。
3年前には『私の何がイケないの?』(TBS系)に出演し、「刺青が入ってて何がイケないの?」というテーマについて語った、みぽち。そんな彼女が、2014年からタトゥー除去を決意し、自身のブログでそのプロセスを公開し話題を呼んでいる。今年2月に放映された同番組でも彼女のタトゥー除去の様子が放映され、ファンから反響が相次いでいる。
女子大生のAさん(20歳)は、かねてから彼女のファンだったが、この番組を見てますます彼女を応援したくなったと語る。
「ナチュラル系のモデルさんが増えて、どんどんギャルが減っていくなか、みぽちのようなオラオラ系のギャルは本当に貴重だったんです。3年前に『私の何がイケないの?』に出演していた時、他の芸能人たちに非難されていたのが可哀想で、そこから応援しようと思って今に至ります。
私自身はタトゥーを入れるつもりはまったくないのですが、これまでタトゥーを入れて生活をしてきた彼女が、今回タトゥー除去を決意したことについては、とても勇気のある決断だと思っています。
私の友人にもタトゥーを入れようか迷っていた子がいるんですが、みぽちのブログを見て、やめようと決心したそうです。傷口の膿んだ写真など、かなりきわどいものもアップしてくれるので、タトゥーを簡単に入れようとしている人を思い止まらせていると思います」(Aさん)
これまでタトゥーが「代名詞」だった悪羅ギャル界のカリスマの決断だけに、今後の若い世代のタトゥー観に大きな影響を与えるかもしれない。