〈腹筋や二の腕を鍛えることは毎日やっていました。腕立て伏せを200回とか、腹筋は30回を5セットとか。そのときは二の腕の筋肉が筋張って、馬の脚みたいでした。(笑)〉
『婦人公論』(3月22日号)でアスリート並みの筋トレ生活を明かした綾瀬はるか。3月19日から始まるNHKの大河ファンタジー『精霊の守り人』で主演を務める彼女は、短槍の使い手・バルサ役を演じる。
「撮影開始の半年前からアクションチームがついて殺陣の稽古を始めています。重い槍を持つために足腰も鍛えたそうです。ほぼすべてのアクションをスタントなしでこなしていますよ」(NHK関係者)
3年で全22回放送される大型ドラマ企画とあって綾瀬の意気込みは強いが、天敵は「甘い物」だと語るのは、彼女を知る演出家だ。
「彼女はお気に入りのスイーツ店で新作ができると必ず購入するほどの甘党。太りやすい体質でもあるので、ロケ現場で差し入れの饅頭を食べても夕食のメニューから一品削るほどカロリー管理に厳しい。当分は甘い物を断つ覚悟でしょう」
筋トレと節制に加えて、新しいエクササイズにも挑戦しているとか。
「ドラマのために昨年から始めたのが、天井から吊した布にぶら下がるエアリアルヨガ。精霊が出てくる物語なので、ダイエット効果以外にも役作りとしてプラスになっているそうですよ」(前出・関係者)
かつてはドラマ『南極大陸』や映画『プリンセス トヨトミ』の走るシーンで推定Fカップのバストを揺らして男性の目を釘付けにした綾瀬。新ドラマのアクションにも期待したいが、肉体改造で「揺れないバスト」になっていないことを祈りたい。
※週刊ポスト2016年3月25日・4月1日号