芸能

きみまろセレクト 五郎丸ポーズで謝る亭主の哀しい川柳

 昨年6月に発売された『きみまろ「夫婦川柳」傑作選』が好評で増刷に次ぐ増刷となった綾小路きみまろ(65才)。そしてこの3月には第2巻の発売となった。そこで、収録されている240句から、オススメの一句をきみまろ本人が紹介する。

【「五郎丸ポーズ」 そっくり 亭主わび】

 珍しい名字と独特のルーティーンで注目されたラグビー日本代表の五郎丸歩選手。名字のルーツは福岡県で、全国でも1000人程しかいない珍しい名字だそうです。

「五郎丸って、最後に『丸』が付いてるということは『真田丸』の親族?」

 違います! NHK大河ドラマの『真田丸』は名字ではなく、真田幸村が作ったお城のことです。

 話を五郎丸さんに戻しましょう。「名字は少ないけど、あのポーズで奥様に謝ってる亭主は何百万人もいるよ」。これには、もろ手をあげて「同感!」のご主人も多いと思います。

 テニスプレーヤー錦織圭選手の名言に「勝てない相手はもういない」がありますが、世の奥様にとっては「勝てない亭主はもういない」です。

 新婚の頃はご主人も強気でしたし、奥様もおしとやかで、しおらしい風情も見せておりました。

 しかし、あれからウン十年!

「今の女房には絶対に勝てない…」

 わびながら、わびしい気持ちでいっぱいのご主人なのです。

※女性セブン2016年3月31日・4月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン