芸能

銀座ホステスは目配り気配り思いやりの三拍子揃う

渡部もまいった銀座ホステスの魅力とは?

 吉田鋼太郎(57才)と渡部篤郎(47才)の再婚報道が巷を駆け巡ったが、さらに驚かれたのはそのお相手。2人のお相手と報道されたのは、銀座のホステスだった。芸能人を魅了するホステスの魅力とはどういったところにあるのか。

 銀座で40年もの間愛される老舗高級クラブ『グレ』。渡辺淳一氏をはじめとする文化人や政財界の重鎮が常連に名を連ね、一方で黒木瞳(55才)ら女優が、役作りのために“修業”したクラブでもある。山口さゆりママは言う。

「銀座は夢とロマンの世界とでもいうべきでしょうか。日々、企業の接待に使われて、それが大きな契約に繋がる場合もありますし、会社から自宅へ帰る前に息抜きで憩いの場所として飲まれるかたもいらっしゃる。男性相手の仕事ですから、美意識の高い女性が多く働いています」

 22才で“ママ”になった山口さんは、銀座のママの条件として、「目配り、気配り、思いやり」の三拍子を挙げる。

「お酒が飲めないママや、抜群の会話力で場をもてなすママなど個性豊かなママをたくさん見てきましたが、みなさん、この三拍子が揃っています。すごく美人というだけで銀座でママになれるかというと、そうではないんです」

 最近著名人の間で話題の銀座『楪』ママの藤原加那さんも、銀座のホステスの魅力とは「さりげない気配りと身のこなし」だと語る。

「見えないようにさりげなく気遣うのが銀座の流儀。例えば、お客様ののどの調子が悪いなと感じたら、テーブルにそっとのど飴を置く。風邪をひかれていることを周囲のかたに知られたくない場合もあるので、体調を気遣うなど、余計な声はかけません。仮にお客様がたばこを持たずにいらしても、吸いたくなられた時にはいつもの銘柄をスッと差し出す。どんな状況にもそつなく対応できるよう、普段からお客様ひとりひとりの好みを覚えておくんです」

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン