東京大空襲から71年目を迎えた3月10日、東京都慰霊堂で営まれた大法要に秋篠宮家の長女・眞子さまはおひとりで出席され、成年皇族としての務めに邁進されている。
「焼香をして手を合わせられる眞子さまのお姿に、天皇陛下や美智子さまの “祈り”を重ね合わせた遺族も多くいたことでしょう。落ち着いたご様子の眞子さまからは皇族としての風格が感じられました。やはり筆頭宮家の長女というご自覚は強いようです。また、弟の悠仁さまが将来天皇になるというお立場ですから、未来の“天皇の姉”としてご自身を律しなければというお気持ちもおありなのでしょう」(皇室記者)
公務を最優先にされる一方、眞子さまは今年に入り、学術文化総合ミュージアム『インターメディアテク(IMT)』(東京・千代田区)の客員研究員に就任されたことが明らかになった。IMTは東京大学が開学以来収集してきた研究資料や文献などを展示している、いわば“東大博物館”。眞子さまは、ここに週2回程度勤務されている。非常勤というお立場だが、出勤日にはフルタイムで朝から夕方までテーマに沿った研究に没頭されているという。一方で秋篠宮家を知る人物は、次のように指摘する。
「IMTは東大の関連施設ということもあり、勤務するのは東大の教授やOBが多いんです。眞子さまにとっては運命の出会いが訪れるかもしれない職場です。ここを選ばれた一因に、眞子さまのお相手には…という紀子さまのお考えもあるのではないでしょうか」
紀子さまは「悠仁さまを東大に」というお気持ちがあるのではないかという報道もあった。
「悠仁さまが通うお茶の水女子大附属小の保護者の間では、紀子さまが望む悠仁さまの進学先は東大の“理II”という具体的な話も出ているそうです。また、秋篠宮さまは東大の総合研究博物館の特招研究員を務められ、月に1、2回東大を訪ねられています。
そして今回、眞子さまの勤務先が東大関連の施設ですから。秋篠宮家と東大の縁は深いですね」(秋篠宮家を知る人物)
撮影■雑誌協会代表取材
※女性セブン2016年3月31・4月7日号