昨年から、タレント活動に復帰した若槻千夏(31)。かつてはバラエティ番組で引っ張りだこだった彼女の芸能界復帰は大きな反響を呼び、一部からは「ポスト・ベッキー」の声もあがっている。この“再ブレイク”を、デビュー当時からのファンはどう受け止めているのだろうか?
若槻がグラビアアイドルだった時代からのファンだという男性Aさん(30代)は、「若槻のポテンシャルがあれば当然のこと」と語る。
「2月に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)を見て、『俺の“ちなってぃ”が帰ってきた』と思いましたね。自分自身を“元祖おバカキャラ”としつつも、おバカタレントを独自の目線で分析していた姿はさすがでしたし、休業前よりもキレが良くなっていると感じました。
テレビに出始めた当初から、芸人さんへの切り返しや頭の回転の速さには注目していました。その頃から、若槻は芸人と絡ませたらピカイチなんです。一緒にいる芸人さんを素で笑わせられる女性タレントは本当に貴重ですから」(Aさん)
別の男性Bさん(20代)も、復帰した若槻が昔と変わらぬキレの良さを見せたことを喜んでいるのだという。
「先日放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の『桃太郎鉄道芸人』の会を見て、千夏ちゃんの実力に改めて感心させられましたね。『アメトーーク!』って、芸人たちが次から次へと面白い話をするので、普通の女性タレントだとそのテンポに付いていけないんです。
でも千夏ちゃんはさすがで、別撮りで流れたVTRにもしっかり突っ込みを入れたり、芸人たちの会話が散漫になってきたら、一つの話題に軌道修正したりと、MCの役割も果たしていた。そのうえで、出しゃばりすぎないというギリギリのセンスも持っています。
昔、彼女が書いていた『マーボー豆腐は飲み物です。』というブログでは、ファンの相談に冷静で的確なアドバイスをしていました。ハイテンションのおバカキャラに見えて、頭の中はいつもクールなんです。彼女が復帰して、バラエティ番組を観るのが楽しみになりましたね」(Bさん)
若槻のタレント復帰、そして再ブレイクは、古くからのファンも十分に満足させているようだ。