芸能

「カトパンは続けるんだろうな?」フジの電話鳴り止まず

4月末で退社する加藤綾子アナ

 フジの女子アナのエースとして君臨してきた”カトパン”こと加藤綾子アナ(30)。「退社」発表以降、フジテレビの電話は鳴り止まないという。同局関係者が語る。

「1月に加藤が正式に退社を発表して以来、今も視聴者センターには問い合わせが続いている。さすがに『なぜフリー転身を認めたのか』という声は減ったが、『カトパンは続けるんだろうな』という内容は多い」

 加藤アナ(30)は4月末で退社し、今後はフリーとして活動する。しかし、その存在感は高まる一方で、4月からは週末のスポーツ情報番組『スポーツLIFE HERO’s』の日曜メインキャスターを務める。大型改編が行なわれる中で、退社後も相変わらずの“カトパン頼み”は続く。

 特に不安視されているのが『めざましテレビ』だ。カトパンの座っていたキャスター席に座るのは4月で入社3年目になる永島優美アナ(24)と新人の宮司愛海アナ(24)だが、前任者が“偉大”すぎたせいか局内では不安の声が絶えない。

「実力未知数のツートップでは地味で知名度も低い。カトパンに頼り切って看板アナを育ててこなかったツケが出ている」(同前)

 そこに追い打ちをかけたのが「ショーンK」問題だ。4月からスタートする夜の報道新番組『ユアタイム』のメインキャスターに抜擢した「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏(48)が、週刊文春の報じた学歴詐称疑惑で緊急降板することになった。

『あしたのニュース』と『すぽると!』を打ち切ってスタートする肝煎り番組は船出前から“船頭”が欠ける緊急事態に陥った。フジ報道局員がいう。

「いよいよ亀山千広社長の進退問題になるのでは、と社内は浮き足立っています。しかも『ユアタイム』の制作会社の社長は安藤優子さんの夫。フジから出向して初の大仕事でミソがついて、“厄払いしたほうがいい”と囁かれています」

※週刊ポスト2016年4月8日号

関連記事

トピックス

被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
NHKの牛田茉友アナウンサー(HPより)
千葉選挙区に続き…NHKから女性記者・アナ流出で上層部困惑 『日曜討論』牛田茉友アナが国民民主から参院選出馬の情報、“首都決戦”の隠し玉に
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
フジテレビの取締役候補となった元フジ女性アナの坂野尚子(坂野尚子のXより)
《フジテレビ大株主の米ファンドが指名》取締役候補となった元フジ女性アナの“華麗なる経歴” 退社後MBA取得、国内外でネイルサロンを手がけるヤリ手経営者に
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(時事通信フォト)
《「心神喪失」の可能性》ファストフード中学生2人殺傷 容疑者は“野に放たれる”のか もし不起訴でも「医療観察精度の対象、入院したら18か月が標準」 弁護士が解説する“その後”
NEWSポストセブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと住所・職業不詳の谷内寛幸容疑(右・時事通信フォト)
〈15歳・女子高生刺殺〉24歳容疑者の生い立ち「実家で大きめのボヤ騒ぎが起きて…」「亡くなった母親を見舞う姿も見ていない」一家バラバラで「孤独な少年時代」 
NEWSポストセブン
6月にブラジルを訪問する予定の佳子さま(2025年3月、東京・千代田区。撮影/JMPA) 
佳子さま、6月のブラジル訪問で異例の「メイド募集」 現地領事館が短期採用の臨時職員を募集、“佳子さまのための増員”か 
女性セブン
〈トイレがわかりにくい〉という不満が噴出されていることがわかった(読者提供)
《大阪・関西万博》「おせーよ、誰もいねーのかよ!」「『ピーピー』音が鳴っていて…」“トイレわかりにくいトラブル”を実体験した来場者が告白【トラブル写真】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《広末涼子が釈放》「グシャグシャジープの持ち主」だった“自称マネージャー”の意向は? 「処罰は望んでいなんじゃないか」との指摘も 「骨折して重傷」の現在
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン