フジテレビの加藤綾子アナ(30)が4月末で退社し今後はフリーとして活動する。今回の改編は女子アナたちにとって「大人事異動」となりそうだ。TBSもその例に漏れない。小林悠アナ(30)が3月に退社し、彼女が4月から務める予定だった看板報道番組『NEWS23』のサブキャスターが空席となった。
急遽、入社3年目を迎える皆川玲奈アナ(24)がサブキャスター、2年目の宇内梨沙アナ(24)がスポーツ担当に収まったが、カトパンが抜けるフジの『めざましテレビ』と同様に心配する声は多いようだ。TBS報道局員がいう。
「皆川は容姿端麗ですが、いかんせん報道は経験不足。宇内に至っては“誰?”という感じです。急な人事で本人たちの戸惑いも大きく、プレッシャーに潰されないか心配」
一方で、その栄誉ある席を手に入れる千載一遇のチャンスを逃したといえるのが吉田明世アナ(27)。
「自身の熱愛報道もネタにした肝っ玉の持ち主。朝の帯番組『白熱ライブビビット』でも進行役をそつなくこなしているし、局内では『吉田をNEWS23にあてがえば』という声もあった」(同前)
※週刊ポスト2016年4月8日号