3月24日深夜、東京・西麻布にあるクラブに、“レオ様”ことレオナルド・ディカプリオ(41才)の姿があった。映画『レヴェナント』(4月22日、日本公開)でアカデミー主演男優賞を射止め、2年ぶりの来日となったディカプリオは“日本びいき”で知られ、プライベートを合わせると今回が15回目の訪日。同日行われたジャパンプレミアでは「仏像や寺院を見るのが楽しみ。桜の季節は初めてで本当に嬉しい」と目を細めた。映画関係者が言う。
「2泊3日の来日スケジュールでした。泊まっていたのは東京・六本木にある超高級ホテル。日中で仕事が入っていないときは、大勢の仲間を連れて、東京都内の桜の名所である新宿御苑や六義園をカメラ片手に大はしゃぎで散策。食事はホテル内で済ませ、夜は完全にお忍びで東京の盛り場を満喫したようです」
女性セブンはレオ様のプライベート夜遊びの一部始終を目撃。来日初日(23日)の夜は深夜1時頃、東京・麻布十番にあるクラブに姿を見せた。4、5人の専属ボディーガードに囲まれ、店内の警備員も物々しい様子。
黒のジャケット、グレーのTシャツ、デニムのパンツ、カーキのハンチング帽というラフな出で立ちでも、圧倒的な存在感の彼に、居合わせた女子たちの視線はくぎづけ。VIP席でシャンパンをあおり、大きな声で笑い声を上げて、ノリノリで踊る彼の太い腕に一度でいいから触れてみたいと、女性セブンの20代女性記者も恐る恐る近づいてみたが、「NO!」「NOピクチャー!」と叫ぶ屈強なボディーガードにはばまれて断念…。
「その夜は1時間半ぐらいで店を出ましたが、店でお気に入りのDJを見つけたので、ホテルの部屋に連れて帰って、朝方までDJさせたそうです」(前出・映画関係者)
翌日(24日)夜もディカプリオはハンチング帽を深めに被ってお出かけ。西麻布のクラブに現れた。到着すると、前日とは打って変わって、ひとり静かにお酒に口をつけつつ、キョロキョロと落ち着かない様子。そんなレオ様の隣に、少し遅れて腰掛けたのは、アメリカ人の父を持つ女性シンガーのクリスタル・ケイ(30才)だった。
「ディカプリオと彼女は店内で待ち合わせていたようです。ディカプリオは音楽好きで、DJや音楽関係者の知人が多いので、共通の知人がいて知り合ったんでしょう」(クラブ関係者)
ふたりは次第に自分たちだけの世界に。冒頭のとおり、ふたりで立ち上がって踊り、見つめ合ったり、体や顔をピタリと密着させるなど、周囲の目を気にしないラブラブぶりを見せつけていた。男性が彼女の腰に手を回して抱き寄せると、ふたりの唇が…。さらには時折、ふたりは大きな笑い声を上げ、ノリノリのレオ様は「ウォー」と雄叫び。そしてふたりは深夜3時頃、5分の時間差で店を後にして、姿は見えなくなった──。15度目の日本を堪能したレオ様だった。
※女性セブン2016年4月14日号