不倫が発覚した乙武洋匡氏(39才)。『週刊新潮』の取材に対し、これまで5人の相手と不倫していたと告白した。
先天性四肢切断という障害を持つ乙武氏はこれまでも、性についての奔放な発言で知られてきた。冗談めかして自分の大事な部分の大きさを自慢したり、「ぼくは一晩に何回でもできる」と酒席で話すこともあったという。乙武氏の友人は、そうした発言は自らを奮い立たせるためだと指摘する。
「乙武さんの体ではできないことがたくさんある。周囲からの“そういった性的なことも難しいだろう”という視線を感じて生きてきたと思います。周囲に気を使わせず、それでいて、自分も立派な“男だ”という思いがあるから“できること”をより誇張して言う。そのことは、彼に必要な自信の一端にもなっているんだと思います。しかも、酒を飲んでいる時に彼が猥談をすると場が非常に盛り上がる(苦笑)。彼としてはリップサービスのつもりなのでしょう」
坂上忍はテレビ番組で、乙武さんがわざわざ不倫相手の人数を「5人」と詳細に告白したことに驚いた。だが、「本当に性的関係があったかどうかはわからないが、5人という人数を否定しなかったことも、彼の“自分はできる”という誇張の表れだったのだと思う」と前出の友人は説明する。
乙武氏の不倫騒動に対し、妻の仁美さん(37才)は、「自分にも責任の一端がある」と謝罪コメントを発表した。一般の夫婦が抱える育児や性の悩みとはケタ違いの困難を抱え、15年間の夫婦生活を歩んできたのではないだろうか。
「本音を言えば、仁美さんも女性の存在には気づいていないふりを続けている状態だったのではないでしょうか。というのも、3人の子供にとって乙武さんは本当にいいパパだったからです。彼は身長が低いので、幼い子供たちと同じ目線でじゃれ合う姿を見ると、子供たちにとってはかけがえのない父親なんだと思わされます」(前出・知人)
年明け、ふたりはそれぞれに決意して、年末の不倫旅行のことについて、何時間も話し合った。そしてもう一度、夫婦ふたりでやり直そうと誓った矢先の不倫報道だったという。
※女性セブン2016年4月14日号