桜の満開を迎えた4月最初の日曜日、あいにくの天候にもかかわらず都内の名所は多くの花見客で賑わっていた。わずかに晴れ間の見えた午後に、緑道や水路に沿って植えられた約300本の桜並木を眺めながら散策していたのは向井理(34才)&国仲涼子(36才)夫妻だった。
「向井さんがベビーカーを押してゆっくりお散歩していました。お子さんは寝てしまっていたようで、向井さんと国仲さんのふたりでおしゃべりしながら歩いていましたね」(目撃した花見客)
向井と国仲は2012年のドラマ『ハングリー!』(フジテレビ系)での共演をきっかけに交際をスタートし、2014年12月に結婚。昨年秋に誕生した男の子は生後6か月になる。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』では、主人公・常子(高畑充希、24才)の叔父・鉄郎を演じる向井。4月5日放送の第2回で早速出番がやってきたが、鉄郎はいきなり無一文で常子の家に転がり込む。うなぎの養殖で一山当てると豪語するが、しょっちゅう商売に失敗するちゃらんぽらんな役どころのようだ。向井はインタビューで「飄々としていて、ぼくにとってこれまでになかった役柄なので、演じるのが楽しい」と答えまんざらではないようだが、この日の向井はしっかり手慣れたパパの様子を見せていた。
桜より見応えある華やかプライベートだった。
※女性セブン2016年4月21日号