《これまで以上に思いの純度を上げ、女優としての新しい自分に出会うため誠心努力していきたいと思っております》
4月1日、デビュー以来17年間所属していた事務所から独立した水川あさみ(32才)はFAXでそう報告した。仕事の方向性の違いなどが独立理由といわれているが、懸念されるのは恋人・大東駿介(30才)との関係だ。というのも、大東は今回水川が辞めた事務所に所属しているから。
「交際1年半、結婚秒読みといわれていましたが、彼はそのまま残ることに。水川の独立がふたりの愛に水を差さないか不安視されていました」(芸能関係者)
しかし、それは余計なお節介だったようだ。4月上旬の夜、都心の大通りを白い高級外車が疾走していた。この車の持ち主は水川。しかし彼女は助手席に座り、ハンドルを握っていたのは大東だった。車から降りると彼は水川の肩に手を回し、ぴったりと寄り添って、芸能人も数多く通う京うどん店へと入っていく。ふたりの仲は順調なようだ。
一方、仕事面では「独立失敗」の先人もいる芸能界だけに、不安も大きい。うどんデートの2日後、水川は都内のワインダイニング店で、40~50代の男性と、同年代の女性と一緒にいた。
「水川さんはこの先どう仕事をしていくべきか悩みを相談している感じでした。男性は業界関係者だったようで“勘違いをして独立をして、失敗しているケースが多いんだよ”と厳しい話もしていて、水川さんは真剣な表情でうなずいてましたね」(居合わせた客)
友人らのアドバイスに彼女も持論を展開。今後仕事の幅を広げるため、スタイリストの勉強や英語力を身につける必要があるなど、議論は白熱していた。
「水川さんは“今までも嫌な役とか沢山やってきたし、これからも仕事は選ばないで頑張っていく!”と決意表明していました」(前出・居合わせた客)
抱えていた不安が解消されたのか、「肩の荷が降りた感じ。あースッキリした!」と言いながら店を後にする水川の表情は明るかった。
※女性セブン2016年4月28日号