約20才年下のHey! Say! JUMP中島裕翔(22才)との交際を、4月11日発売の『週刊ポスト』にスクープされた吉田羊(ふたりの所属事務所は交際を否定)。吉田曰く、交際した男性は年下が多く、過去にも8才年下と交際していたという。
「羊ちゃんは誰に対しても優しいけど、とくに年下男性の面倒見はよすぎるほどです。以前、クリエーターをやっていた親しい年下の男の子がいましたが、炊事や洗濯はすべて羊ちゃんがやっていた。羊ちゃんはインタビューでは“料理が苦手”なんて言って独身女性キャラっぽいですが、彼が“お腹がすいた”と言えば、冷蔵庫の中のもので何でもササッとつくってしまう手際のよさ。彼が酔って潰れれば、介抱するのは必ず彼女。そんな年下男性への“無償の愛”は、実家が教会でクリスチャンだからかな、なんて思ったことがあります(笑い)」(吉田の知人)
学生時代からの友人は吉田のことをこう話す。
「女子高育ちで、学生時代に羊ちゃんがモテたってことは聞いたことがない。しっかり者でいて甘え上手。でも、サバサバしている性格だから、女の子からはモテモテ。女子高には彼女の“ファンクラブ”もありました」
彼女はブレークするまで20年近い下積み時代を女優の仕事に賭けてきた。吉田は周囲に「この年になると、素敵だなと思う男性はみんな結婚して、子供がいるから恋愛にならない」と話していたが、なるほど年下なら何の障害もない。
そして、「実は体にとっては20才差恋愛はとても自然なこと」と言うのは、動物行動学研究家で、エッセイストの竹内久美子さんだ。
「ホルモンの分泌量の関係で、男性の性欲のピークは10代後半から20代前半なのに対し、女性は35才~40代といわれています。その時点のふたりは、動物行動学の観点からは“ベストパートナー”だといえます。40代の女性というと、一般的には結婚していて、子供がいる場合がほとんど。彼女たちは“夫よりも質の高い男性の遺伝子を遺したい、恋愛をしたい”と本能的に感じるものなんです。一方で男性は、年齢を重ねると魅力が均一化されるのですが、20代だと能力的な“質の良し悪し”がハッキリと出る。40才オーバーの女性が若くてキラキラして能力が高い男性に惹かれるのも、また当然のことなのです」
イギリスのある調査で、「いちばん最近セックスをした男性は夫ではなく浮気相手である」と答えた女性の割合は、20代だと4~5%だったのに対し、40代だと10%にアップしたという。婚活コンサルタントの松尾知枝さんはこんな指摘をする。
「女性がキャリアを積むことに専念すると、どうしても徐々に社会の中で“男性化”してしまうんです。同じ年代の男性にはどこかライバル心もあり、自分の弱みを見せることができず、甘えられない。ところが、10才以上年の離れた男性なら、社会的な競争相手ではなく、“単なる男性”として接することができます。女性の“男性化”を防ぐ唯一の方法が超年下男子とつきあうことなのかもしれません」
※女性セブン2016年4月28日号