豊かな表現力とスピード感あふれるスケーティングで女子フィギュアスケート界を牽引した村主章枝(すぐり・ふみえ、35)が、4月25日発売の『週刊ポスト』で、大胆グラビア撮影に初挑戦している。
6歳からフィギュアスケートを始め、2002年ソルトレイクシティ五輪5位、2006年トリノ五輪4位と冬季五輪2大会連続入賞、2003年グランプリファイナルでは日本人初優勝を果たすなど、日本屈指の戦績を残した村主。2014年11月に現役を引退し、現在はカナダを拠点に若手の指導や振り付けを行なっているが、見事に割れた腹筋を披露すると、撮影スタッフからどよめきが起きた。
「まだまだですよ。もうちょっと引き締めたかったのに、ごめんなさい」──今でも気持ちは現役時代と変わらずストイックなままだ。
不慣れなグラビア撮影にもかかわらず、さすが「氷上のアクトレス」と呼ばれた村主。憂いを秘めた眼差しや艶めかしいポーズを次々と披露。
「すごくきれいに撮っていただいて、本当にうれしい。撮影前は不安で何度もやめようと思いましたが、思い切ってやって良かったです。今の村主章枝をぜひ多くの方に見ていただきたいですね」
◆村主章枝(すぐり・ふみえ):1980年12月31日生まれ。神奈川県出身。現在は、プロフィギュアスケーターとしての活動を続けながら、振付師として次世代スケーターの育成に励む。今年6月にはドイツで開催される「国際アダルトフィギュアスケート競技会2016」への出場を予定している。
撮影■野村誠一