4月中旬の午後7時過ぎ、都内の人気レストランの前に一台のタクシーが停まった。後部座席からお腹に手をやりながら出てきたのは、山本モナ(40)だった。
モナといえば、民主党(当時)の細野豪志代議士との“路上チュー”や元プロ野球選手・二岡智宏氏との“五反田ラブホ不倫”など、スキャンダルのイメージが強いが、2010年に不動産会社社長と結婚すると、不妊治療の末に女児を出産。今や二児の母である。
2011年に夫の要望により一度は芸能界を引退したが、その2年後に復帰した。彼女がこの日、参加したのは自身が主宰する勉強会だった。モナの知人が言う。
「モナさんは今、産婦人科医の宋美玄先生と『もみひょんサロン』という、会員制の勉強会を主宰しています。基本はインターネット上で子育てから政治や経済に至るまでさまざまなテーマで議論する会なのですが、たまにオフ会が開かれます。
モナさんや宋先生と直接会話ができるとあって人気で、その日も参加者たちは3時間も喋りっぱなし。モナさんは“子供の幼稚園受験が大変なのよぉ”と、ママトークを繰り広げていました」
ふっくらとした印象のモナは、お腹が気になるのか、時折さすっていたという。実はモナは昨年1月、3人目の妊活を自身のブログで宣言していた。前出のモナの知人が言う。
「彼女は『3人目プロジェクト』と題して、旦那さんと協力しながら頑張っています。しかし、妊活は夫婦の負担が大きいですから、なかなか大変だったようです」
そんな苦悩を乗り越え……ついに第3子を身ごもったのか。モナの事務所に聞いた。
「ふっくら? お腹が出ていた? 残念ながらまだ妊娠はしていません(苦笑)。妊活は続けていますが、まだ報告するまでには至っていないようです」
それは失礼! 吉報、お待ちしています。
※週刊ポスト2016年5月6・13日号