芸能

独立報道の井上真央 主演大河の不振と29才の壁が原因か

4月中旬、愛犬を散歩させる井上真央

 女優・井上真央(29才)が、所属事務所から独立すると報じられた。4才で劇団入りし、1999年にスタートした『キッズ・ウォー』シリーズ(TBS系)で男勝りに啖呵を切る気っぷのいい女の子を演じ注目を集めた井上。学業に専念するため2004年に芸能活動を一時休止したが、翌年復帰し、『花より男子』(TBS系)のヒロイン・牧野つくしを好演し一躍トップ女優の仲間入りを果たした。

「松本潤さん(32才)、小栗旬さん(33才)、松田翔太さん(30才)、阿部力さん(34才)が演じたイケメン4人の通称“F4”が絶大な人気を誇りましたが、そんなイケメンたちに囲まれて、場違いなお金持ち高校でもへこたれずに健気に頑張るヒロインは多くの共感を集めました」(テレビ局関係者)

 井上がこのヒロインをつかんだきっかけが、今回独立が報じられた事務所の社長だった。

「松嶋菜々子さん(42才)をトップ女優に押し上げた立役者がこの女性社長です。彼女はコミックが原作の『花より男子』を見て、“つくし役ができるのは真央ちゃんしかいない”と思った。それで井上さんを口説いたそうです。井上さんは別の事務所に所属していたんですが、熱意に押され、移籍する形で芸能界に復帰したんです」(芸能関係者)

 その後、井上の元にはドラマや舞台の仕事が続々と舞い込んだ。2011年にNHK連続テレビ小説『おひさま』のヒロインを務め、同年末には紅白歌合戦の司会に。昨年はNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を果たした。

「本人も気合充分で臨んだ大河ドラマでしたが、視聴率が奮わなかった。大きな仕事が続くばかりで忙しすぎるし、気持ちは空回り。子供の頃から第一線を走り続けてきた井上さんは三十路を目前にして“29才の壁”を感じたようなんです。一度立ち止まって、女性としても女優としてももう一回り成長するために、独立を決断したそうです」(前出・芸能関係者)

※女性セブン2016年5月12・19日号

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(時事通信フォト)と事故現場
「全車線に破片が…」広末涼子逮捕の裏で起きていた新東名の異様な光景「3kmが40分の大渋滞」【パニック状態で傷害の現行犯】
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン