宮崎謙介元議員(35才)が国会を追放された“ゲス不倫騒動”から2か月。「恥をかいてきなさい」と言い放った妻の金子恵美議員(38才)が、再びおかんむりらしい。
「怒りの矛先は夫ではありません。メディアです」
そう語るのは、さる自民党関係者。発端は4月初旬、一部女性週刊誌が金子議員の離婚問題を報じたこと。記事によれば、党内の仲良し議員と開いた女子会で、金子が夫と別れる意志を明かしたという。
「この記事に金子議員がご立腹なんです。“そんな事実は一切ない”と。むしろ周囲には“離婚はしない”と話しているぐらいで、真逆の報道になっているんです」(前出・自民党関係者)
ちなみに同記事では、女子会メンバーの1人は宮崎の元妻・加藤鮎子議員(37才)で、結婚前に「宮崎との結婚を相談して反対された」というエピソードも報じているが、
「加藤さんも怒っていました。ふたりは野田聖子議員(55才)の紹介で出会い、確かに仲はいい。でも、加藤さんは結婚に反対どころか、祝福していたくらいですから。“なぜこんな記事が出るのかな”って」(別の自民党関係者)
出産から2か月後の4月5日、国会に復帰した金子議員は、ぐるりと囲まれた報道陣に対して、「子供のことを最優先に、新しい命を守ることに私自身が取り組んでいく」と発言。左手薬指からは結婚指輪が消えていたことで、“離婚検討か”とささやかれていた。
しかし、母は強し。彼女はすでに前を向いている。
「金子さんは野田さんのことを姉御のように慕っていて家庭のこと、仕事のこと、なんでも相談しています。野田さんは5年前に長男を出産しましたが、今はご主人がほぼ専業主夫状態でお子さんの面倒を見て、野田さんの活動をバックアップしています。
金子さんは、“野田さんのところで、主夫修業させようかな”なんてことも話しているようで、宮崎議員とのこれからについて、家族としてどうやっていくかをちゃんと考えています」(金子議員の知人)
奇しくも金子議員の産後初登院となった4月5日の夕刻、女性セブンは都心のカフェで宮崎元議員の姿をキャッチした。
偶然、彼のすぐ横の席ではフリーアナウンサーの政井マヤ(39才)が女子友達と談笑していたが、美女には目もくれず、ひとり黙々とガラケー片手にメモ帳と向き合う宮崎元議員。ページをめくる彼の左手薬指には、結婚指輪がしっかりと光っていた。
※女性セブン2016年5月12・19日号