芸能

テレビ引退報じられた江角マキコ ようやく一息つく時間を堪能

家族と一緒にうなぎ店を訪れた江角マキコ

 春土用(今年は4月25日)を少し過ぎた5月7日の夕刻、都心の有名うなぎ店に江角マキコ(49才)の姿があった。

「旦那さんとお子さん2人と一緒でした。江角さんはデニムにワイシャツというラフな格好でした。久しぶりに姿を見た気がしますが、オーラはありましたよ(笑い)。ここはオーダー後にいけすから取り出して調理するので、50分以上待っていただくのですが、江角さん一家はお子さんも静かに座って待っていて、とてもお行儀がよかったです」(居合わせた客)

 江角と夫は蒲焼きと白焼き、子供2人は鰻重を注文。お酒は飲まず、パッと食べてサッと退店したそうだ。

「6時以降はとても混雑するんです。江角さんは“子連れだし、他のお客様も待っているから”と気を利かせていたようでした」(前出・居合わせた客)

 4月末、『FRIDAY』で江角のテレビ引退が報じられた。2011年からメインMCを務めてきた『私の何がイケないの?』(TBS系)を3月に卒業して以降、彼女のレギュラー番組はゼロ。テレビ局からオファーは今もあるが、しばらく番組出演を休止することにしたのだという。

 背景にあるのは2014年7月から始まった“ママ友いじめ事件”である。江角が長女(11才)の通う私立小学校でママ友たちからいじめに遭っていることをブログで告白。翌8月にはいじめの主犯格が長嶋一茂(50才)の妻であること、江角のマネジャーが長嶋宅に落書きしたことが報じられ、大騒動に発展した。

「以降、彼女はテレビに出るたびにネットを中心に叩かれるようになって…。長女も転校せざるをえなくなりました。今はもう、そういう報道を見たら理解できる年齢ですから、江角さんもメディア露出には慎重になっていました」(江角を知る芸能関係者)

 冒頭のうなぎ店のように、最近の江角は、家族との時間を最優先にしている。

「彼女は早起きで、5時には起床しています。朝食を用意して、子供たちを送った後は掃除、洗濯、買い物。専業主婦の生活ですね。休日は子供を連れてアイスクリーム店に行ったり、旦那さんと出かけたり」(前出・芸能関係者)

 女性セブンは先日、都心のある幼児教室で江角が長女の誕生日会を開いたことをキャッチ。会場には長女の友人だけでなくママ友も大勢集まったことを報じた(4月28日号)。

 デビューから20年。芸能界の一線を走り続けた江角は今、ようやく一息つく時間を手に入れた。

※女性セブン2016年5月26日号

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン