4月29日、グランドプリンスホテル新高輪(東京・港区)で行われたDAIGO(38才)と北川景子(29才)の結婚披露宴には500人以上の列席者が駆けつけた。お祭り好きの芸能人たちがわれを競ってお祝いムードを盛り上げたのはいうまでもない。
式場の女子トイレに入ってすぐ左側。5人も並べばいっぱいになる化粧台の鏡の前で、リップを塗ったり、アイシャドーを直しながら、おしゃべりに花を咲かせていたのは振袖姿の“美少女戦士”たち。
「けいちゃん、あんまり食べてないよね。いつももっとがっつり食べるのに」
「緊張かなァ?」
「これだけ大御所のゲストばっかりだと緊張もするでしょ。それにしても、お腹いっぱいで帯がキッツいわ!」
「私だったら新郎の分も食べちゃうけどね!」
北川景子を「けいちゃん」と呼ぶ彼女たちは、北川のドラマデビュー作『美少女戦士セーラームーン』(2003年、TBS系)で共演した沢井美優(28才)、泉里香(27才)、安座間美優(29才)、小松彩夏(29才)だ。プライベートでも「戦士会」を結成して一緒に遊ぶ仲良し5人組は、この日、劇中歌「Friend」を熱唱。もしも新郎・DAIGOが北川を泣かせるようなことがあったら、4人が月に代わってお仕置きしてくれるに違いない。
貫地谷しほり(30才)は「あの、この場を借りてひとつ言いたいことがありまして」とテーブルスピーチ。DAIGOとドラマで共演したときのエピソードを明かした。
「(DAIGOの)連絡先も知らないし、プライベートでは遊んだこともないのに、熱愛と書かれていた時期がありまして。私、しばらくブログが炎上していてですね」
ドッと沸いた会場に、貫地谷はさらに続ける。
「数年経ってふたりが熱愛ってなったときに、今度は私がDAIGOさんを景子ちゃんに紹介したって書かれて。紹介もしてないし、つきあってもないし」
その貫地谷も、トイレでは入念に化粧直し。「ホント、景子ちゃんの青いドレスはステキだわ」などといいつつも、友人女性と「明日、どうしようか」と打ち合わせ。披露宴の幸せオーラを翌日に持ち越すつもりのようだった。
会場と女子トイレとクローク前を行ったり来たりしていたのは、安めぐみ(34才)。
「夫の東貴博さんが仕事を休めなかったみたいで、1才の娘を連れて出席したんです。“子連れじゃ迷惑じゃないかなァ”なんて出席を迷っていましたが、10年以上、共演を続けてきたDAIGOくんから“大丈夫だよ!”と声をかけてもらったそうです」(芸能関係者)
それでもぐずる娘をあやすために会場内をウロウロと大変そうだった。
撮影■髙柳茂
※女性セブン2016年5月26日号