500人以上の列席者が駆けつけたDAIGO(38才)と北川景子(29才)の結婚披露宴(4月29日、グランドプリンスホテル新高輪)。芸人たちもスピーチで大いに盛り上げていた。
北川がこの日まとったウエディングドレスは出席者でもある桂由美によるデザイン。それで張り切ったのは、ハリセンボンの近藤春菜(33才)だ。持ちネタの「角野卓造じゃねえよ!」をアレンジし「桂由美じゃねえよ!」と、本人を前にして堂々の新作ネタを披露したのだ。桂本人は舞台を背にしたままだったが、もちろん会場は大爆笑。
「近藤は女子トイレで“冷や汗かくわ~”“これ、マジでヤバいんじゃないの”と焦ってましたが、桂さんのところに謝罪に行くと、“うれしいわ。ありがとう”と言ってもらったそうで、本当にホッとしてました」(出席者の1人)
爆笑問題の太田光(50才)は危険球を連発。「(熊本地震があり)九州がこんな状態で、来ようかどうか迷ったんですけど」「あまりに不謹慎なものですから。でも、いろんな人に背中を押してもらってですね」と“不謹慎スピーチ”をすると、「すみません、皆さん、怒っていますか?」とさすがにフォローし、DAI語でふたりにメッセージ。「S…E……X!」──この日、いちばんの歓声を浴びていた。
後日、太田は自分のラジオ番組で披露宴に言及。同じテーブルに不仲説の根強いホンジャマカの恵俊彰(51才)がいたことに「席がよくなかったな、おれらは」「恵がいたんだよ。『なんだこの席は?』って文句から始まった」「気まずかったですよ。終始険悪なムードでしたよ」と裏話を。田中裕二(51才)は「そんなことはない」と否定していたが、たしかに披露宴での太田は知り合いの席に出向いて話をしてばかりで、席にほとんど着いていなかった。
DAIGOと北川のラブラブムード一杯の披露宴、そのお裾分けを受けていたのは、西川貴教(45才)と高橋みなみ(25才)。共にスピーチに立ったのだが、高橋は特に幸せなムードに酔ったようで「素敵な空間すぎて、帰りたくないです。現実に帰りたくない」と夢うつつ。西川が「帰ってください」と突き放しても高橋は西川を見つめ「なんでですかー、愛してるって言われたい!!」とやや暴走気味。西川が「おれが言わなきゃいけないってこと?」と返すと、「えっへっへ」と互いの体をつつきあい、仲の良さを見せつけていた。
その西川は、GLAYとHYDEが“夢の共演”を披露した一方で、自分には歌の依頼がなかったことを明かして残念がり、会場からの声援を受けて“SSR”ならぬ「消~臭~力~!」のワンフレーズを大熱唱。最も大きな拍手を送っていたのは高橋だった。
※女性セブン2016年5月26日号