不倫相手と自宅の寝室にいるところを夫に見つかり、修羅場となって離婚騒動に発展した元モーニング娘。の矢口真里(33)。彼女が今度は、神宮球場で起こった野球ファンとのトラブルで騒がせている。
インターネットテレビ局『AbemaTV』で放送されている『矢口真里の火曜The NIGHT』(5月3日放送分)で、矢口は神宮球場に野球観戦に行って他の観客と揉めたことを明かした。
「ちょっと後ろのお客さんがすごいうるさかったんですよ。若い4人組が入ってきて、もうすっごい叫んでるんですよ。で、私、途中からイライラしてきて」
その4人組が自身のことを大声で話し始めたことにキレた矢口は、後ろを振り返って、「野球を素直に楽しみたいんで、もう少しボリューム落としてください」と一喝したという。
これに対し、ネット上では、
「試合で盛り上がればうるさいに決まっている」
「何しにきたんだ」
と、矢口を批判するコメントが相次いだ。番組内では、その後に若者たちと乾杯して「和解」したことにも触れているが、そんなことはお構いなしのバッシングである。それにしても、そこまで毛嫌いされるとは……。芸能レポーターの城下尊之氏はこう話す。
「不倫については反論の余地はありませんでしたが、野球場の件についての批判は言いがかりに近い。矢口さんはそのキャラクターからネット上の匿名の人たちの標的になりやすい。テレビ出演やCMの場合はスポンサーの意向もあるので仕方ありませんが、今回の騒動は本人さえ気にしなければ問題ないでしょう」
ネット番組だけでなく、地上波でも出演機会が増え始めている矢口。炎上するたびに注目されて番組に呼ばれるってことは、今回のネット住民の言いがかりも思わぬ「炎護射撃」だったりして。
※週刊ポスト2016年5月27日号