不倫愛、狂言誘拐、2億円の身代金、自殺に見せかけた死体――ハイスピードで謎が謎を呼ぶドラマ『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)。物語のカギを握る「ヤバイ妻」役の木村佳乃(40才)の怪演にネット上は《こんなサイコ妻だったら浮気できない》《怖すぎて鳥肌が立つ》とザワついている。
木村はNHK大河ドラマ『真田丸』にも主人公・真田信繁(堺雅人・42才)の姉・松役で出演中。夫思いで天真爛漫、かと思えば湖に身を投げ記憶喪失になるなど、こちらも難しい役どころを演じている。
本誌は4月のある夜、都内で『僕のヤバイ妻』のロケに臨む木村を発見。
「木村さんは共演者だけでなく、現場のスタッフとも和気あいあいの雰囲気で、時にはエキストラにも気さくに話しかけるので、『彼女がいると撮影現場が和む』と評判です。天然なところもあって“あれっ、何を話してたんでしたっけ”って急になったりして、チャーミングなところが素敵ですね」(芸能関係者)
連ドラに大河と多忙な彼女だが、一方のプライベートでは2児の母だ。2010年に東山紀之(49才)と結婚後、2011年に長女、2013年に次女を出産した。
「近くのスーパーで、お子さんを連れて買い物している姿をよく見かけます。娘さんたちはまだ小さいけど、木村さんと女友達みたいにキャッキャッと笑いながら歩いていて、仲の良さが伝わってきます。東山さんも子育てに協力的みたいで、毎朝、上の子を幼稚園に送っていくのは東山さんの役目みたいです」(自宅近隣住民)
子育ての中で木村がこだわっているのが本の読み聞かせだという。
「仕事が立て込んでどんなに忙しくても、娘さんたちの就寝前には必ず絵本の読み聞かせをしているそうです。その本は尾木ママが監修した『名作よんでよんで おやすみ前のお話366話』(学研教育出版刊)というもの。以前、東山さんが尾木ママと番組で共演したときに、“娘さんたちに”とプレゼントされたそうです。ゆっくりしたトーンで読んであげるとすぐに寝息を立てはじめるので、木村さんもかなり重宝しているようですよ」(前出・芸能関係者)
本当は全然“ヤバイ妻”じゃないみたい。
※女性セブン2016年6月2日号