国民的関心事となった『笑点』(日本テレビ系)の大喜利新司会者発表。本誌は「三遊亭円楽(66)に当確」、と報じてきたが結果は春風亭昇太(56)というサプライズ人事だった。結果的に「誤報」となってしまった。
そして、本稿〆切時点(5月26日)では、昇太の代わりとなる新メンバーの名前は明らかになっていない。
「若い昇太さんが司会になったことで、回答者も若返るのではという声が上がっています。林家三平(45)、古今亭菊之丞(43)、桂宮治(39)、春風亭一之輔(38)といった名前が浮上しています。
ですけど、これだけ『鉄のカーテン』が降ろされていると、ぶっちゃけもう当たらないと思いますよ(苦笑)。恥をかくだけだと思いますけど……」(ワイドショー芸能デスク)
敢えて本誌はリベンジさせていただきます。しかも、大穴狙いの大胆予想で!
5月22日の放送後に行なわれた記者会見で、歌丸師匠が『立川流』と書かれた緑色の手ぬぐいで、ずっと涙を拭いていた。これには初代司会者・立川談志が番組と喧嘩別れして以降、メンバーが出たことのない立川流からの起用を暗示する歌丸師匠からのヒントではないかと本誌は見ている。
そうなると昇太と親交の深さを考え立川志の輔(62)が有力候補となる。この大物落語家がメンバーに加われば、笑点はさらに面白くなるのではないか。
これが、本誌が導き出した最終結論である──。
※週刊ポスト2016年6月10日号