5月中旬の午前2時半、都内の高級住宅街の一角でひっそりと営業する隠れ家バーに、4人組の女性がほろ酔いで入店した。
「え、いま恋してるの!?」
「私は清純だってば!」
アラフォーと思しきオトナ女子たちが入った個室からは、テンションの高い声が漏れてくる。その中には見覚えのある顔があった。女優の篠原涼子(42)だ。
篠原は2005年に俳優の市村正親と結婚。現在は8歳と4歳の息子を持つ2児の母である。この日は、長男の通う小学校で開催された学園祭に参加し、奮闘する姿が目撃されていた。
その打ち上げだったのか、漏れてくる会話の中には、子供の習い事や、「○○ちゃんママ」などの呼び名もあり、ママ友の集まりだったようだ。以下、居合わせた客の証言を元に振り返る。
「所帯じみてるとかいらないよね。常に恋していたい! 旦那以外と!」
ママ友のひとりが個室の外に漏れるほどの大声で宣言すると、一同が「だよねぇー」と間髪入れずに同調。さらに篠原が意味深な言葉で続く。
「この指輪だって買ってきてくれて~。人生、また始まるかな~」
まるでドラマのワンシーンのような、この発言に対し、別のママ友が「始まる、始まる! っていうか、始まってるじゃん!」と言えば、一同が「キャハハハハー」と大笑い。
篠原といえば、4月下旬の『女性セブン』(5月12・19日号)で、俳優の江口洋介との焼肉デートが報じられたばかり。「人生がまた始まる」という言葉が、下衆の勘繰りを助長させる。会話がヒートアップするにつれ、お酒のピッチも“度数”も上がっていった。