ニュース、情報番組には欠かせない天気予報。それを担当しているのが、お天気キャスターだ。普段何気なく見ている人たちだが、一体どういう経歴なの?と思っている人も多いだろう。そこで、今回は『グッド!モーニング』の気象予報士・依田司キャスター(49才)に、気になる質問をぶつけてみた。
「小学生の頃、夏休みに毎年家族で海に行っていたんですけど、天気予報が当たるのにびっくりしました。なんで未来がわかるんだろうって」と幼心に気象キャスターにあこがれ、小学校の卒業文集に“お天気おじさん”になりたいと夢を書いていた。
自身が伝える側になっても、「やはり予想が当たることにやりがいを感じます」と“初心”を忘れていない。そんな彼は、“モノノフ”(ももいろクローバーZのファンの通称)。ファンにも楽しんでもらえるよう、予報中のワードにアルバムの名前などをこっそり入れているそう。わかるかな?
Q:いちばんの失敗は?
A:中継でエクレアを紹介する時、かじりついた瞬間、クリームがボワッと出ちゃって。放送事故、一歩手前でした(笑い)。
Q:いちばんうれしかったこと、成功は?
A:月に1度ほど、地方中継があるんですが道後温泉では200人ほどが集まり、放送終了後に大きな拍手がわきあがったことです。
【依田司(よだ・つかさ)】
1966年6月16日、東京都生まれ。東海大学卒業後、NECに入社した後、ウェザーニューズに入社。1994年の第1回気象予報士試験から受験し、3回目で合格。2011年4月に『やじうまテレビ!』の気象キャスターになり、2013年からその後継番組『グッド!モーニング』を担当。
撮影■浅野剛
※女性セブン2016年6月9・16日号