ニュース、情報番組には欠かせない天気予報。それを担当しているのが、お天気キャスターだ。普段何気なく見ている人たちだが、一体どういう経歴なの? と思っている人も多いはず。そこで、いつもは情報を伝える立場のみなさんに、気になる質問をぶつけてみた!
「小学校から高校まで陸上部に所属していて、練習や試合はいつも外なのでテレビでお天気を見るのが日課でした」
と話す奈良岡希実子(30才)は、その時のキャスターの笑顔に惹かれ、自分もそうなりたいと決意。今では気象予報士の資格だけでなく、健康気象アドバイザー(気象情報を活用した健康対策を伝える専門家)の資格も取った。
「これからの季節、熱中症などにも気をつけていただくため、自分が得た知識をみなさんにお伝えできれば」
とほほ笑む彼女。その姿は、昔、自身が見ていたお天気キャスターそのものだ。
Q:いちばんの失敗は?
A:つい早口になってしまったり、カメラの方を向き忘れてしまったことです。
Q:いちばんうれしかったこと、成功は?
A:富士山と田んぼに映った逆さ富士を上下逆にして、どちらが本物かわからないような写真を紹介して、驚いてもらったことです。
『情報ライブ ミヤネ屋』
読売テレビ、毎週月~金曜、13時55分~15時50分(奈良岡は毎週木曜に出演)
【プロフィール】ならおか・きみこ
1985年6月21日、青森県生まれ。東京女子大学在学中から試験を受け、卒業後に合格。その後、東日本放送の気象キャスターなどを務め、今年の4月から『情報ライブ ミヤネ屋』の木曜日を担当。
撮影■WEST
※女性セブン2016年6月16日号