華やかな女子アナとて「社内事情」には左右される。最初は評価が低くても、じわじわと効いてくるのが「身内受け」。TBSでは『ひるおび!』に出演する江藤愛アナ(30)の人気が上昇中だ。『ひるおび!』の番組関係者がいう。
「彼女は女性スタッフとのランチなど『女子会』を主催して、『今の彼氏はね~』と恋愛トークも気にせず話す。局内でも評判が上がり、露出も増えています」
この春、江藤アナはバナナマンが司会の新番組『珍種目No.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー』で進行役の座を射止めた。
江藤アナと同期で、TBSのエースだったフリーの田中みな実アナ(29)は反対に局アナ時代から「身内受け」がイマイチだった。
「タレントの飲み会にはいち早く手を挙げるのに、スタッフは相手にしない。おかげで“芸能人気取りかよ”と反感を買った」(同前)
フリー転身後、古巣の仕事が増えないことにも影響しているかもしれない。
※週刊ポスト2016年6月17日号