小林麻耶(36才)が6月1日、ブログで無期限休養を明らかにした。5月19日の『バイキング』(フジテレビ系)では、生放送中にもかかわらずどこか上の空。出演者のフリにも反応できずにCM中に途中退席。過呼吸のため、救急車で病院に搬送されていた。
「精神的なものからくる体調不良だと聞いています。たしかにレギュラー番組は何本かありましたが、過密スケジュールというほどではありません。生来の生真面目すぎる性格が“勤続疲労”を起こしたのか…」(小林をよく知るテレビ関係者)
TBSアナ時代から「ぶりっ子キャラ」は小林の代名詞だが、実は、周囲が驚くほど繊細なメンタルの持ち主なのだという。
「口癖は“私、嫌われてない?”。みんなの期待に応えたいという気持ちも強いし、嫌われることを恐れて、すごく気を使うタイプ。ちょっとしたことで“本当にごめんなさい”って何度も謝られて困ったこともありました。“悩むのが趣味”ってぐらいいつも何かに悩んでましたね」(小林の知人)
フリーアナウンサーの高橋真麻(34才)はこう気遣った。
「フリーにもいろんなプレッシャーがある。求められるキャラクターをきちんとやらなきゃっていう責任感が体調を崩す原因になったのかな」
今年1月、ぶりっ子キャラを前面に出した『ブリカマぶるーす』で歌手デビュー。そのライブイベントでは、歌い終わった後に突然、号泣してしまう一幕も。
不安定な精神状態を支えるように小林が傾倒していったのが、「子宮を大切にすれば、すべてが好転する」という“子宮系”カウンセラーのグループだった。
「彼女はブログの中で、子宮系の有名カウンセラーの著書を何冊も読んでいる、尊敬していると書いています。実際にそのカウンセラーとは直接会って交流していて、ブログの文面にもそのカウンセラーの影響を受けたと思われる表現がたびたび出てきます」(芸能関係者)
小林は『週刊文春』4月28日号の連載コラムで、一万円札を10枚並べた写真を掲載。《最近10万円を並べて眺めることにハマっています》とキャプションを書いているが、これも子宮系の有名カウンセラーの“教え”そのままだ。
5月11日には東京の日本武道館で子宮系グループとステージに上がり、『ブリカマぶるーす』を歌ったり、トークライブをしたり、握手会をする予定だった(熊本地震で延期)。
「一部の子宮系のカウンセラーは膣内にチタンの棒を入れることを推奨していますが、医師が危険性を警鐘しています」(前出・芸能関係者)
心配は尽きない。
※女性セブン2016年6月23日号