「うわぁ、懐かしい! ここ、モデル時代に初めて撮影した場所なんですよ!」。感慨深そうにスタジオに現れたのは、俳優の大谷亮平(35才)。福山雅治主演の月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)に、音楽プロデューサー役で出演。竹野内豊に似た男前なルックスで、世の女性たちをザワつかせている。
「光栄です。祖母がたまに勘違いして竹野内さんの記事を切り抜いていたり(笑い)、韓国でもよく間違われることがあるんです」
モデルとして日本でキャリアをスタートしたが、2003年に韓国でCMに出演したことから、韓国へ渡って俳優として活動、人気者となった。韓流作品を通じて日本にもファンが多く、今年4月から日本での俳優活動を開始した“逆輸入俳優”の1人。そして、待望のお披露目が月9ドラマに。
「福山さんなど、自分が幼い頃から活躍されていたかたはぼくにとってスター。日本での活動はずっと願ってきたことなので、気合は充分です。韓国では評価してもらえたとしても、日本人ということでどうしても、役柄が限定されてしまいますから」
今後はハートウオーミングな家族の物語にも、挑戦してみたいのだという。
「家族ものに弱いんです。あったかい物語が好き。娘を守る父親の役なんかに憧れます」
逆輸入俳優といえば、最近ではおディーン様。あちらは国際結婚して2児の父だが、父親役に憧れる大谷の将来は果たして…。
「ぼくは日本女性、とても素敵だと思います。ほんわかした感じの女性が好きですね」
とのこと。日本女性のみなさん、朗報です。
※女性セブン2016年6月23日号