ライフ

記者が実体験「80cc尿漏れパッドは綿菓子のような心地よさ」

 女性セブンが、40~70代の女性400に「人に言えない体の悩み」についてアンケートを取ったところ、「尿漏れ」が1位にランクインした。複数回答可で25.5%が悩んでいると答えたのだ。飯島直子が登場する尿漏れパッド「ロリエさらピュア」のCMも話題だが、イメージとしては生理用ナプキンに似ているようにも思える…。そこで、花王サニタリー事業部の高尾いぶ樹さんに、生理用品と尿漏れパッドとの違いを聞いてみるとともに、実際に記者もつけてみた。

「生理用ナプキンと違って、尿漏れ専用シートは長時間つけることが多いので、肌への刺激を抑えた素材になっています」(高尾さん)

 女性セブン記者A子(40才)は、少し前から尿漏れを気にしていた。しかし尿漏れパッドをつけるという屈辱感に耐える勇気がなくずっと生理用品で代用。でも、それゆえの“おこぼし”はとても筆舌に尽くしがたいものだった。

 よし、ならば、ここからは体当たりだ。その吸水力試してやろうじゃないの、とトイレへ立った。目の前に並べたのは飯島直子のおスミ付きの『さらピュア』。いちばん少ない3ccから180ccまで全7サイズ、シーンに応じて使い分けられるようだ。

 まずは3ccから。長さ14cmで、難なくパンティーに収まる小ぶりさ。つけ心地は軽くていいものの、これは完全に「おりものシート」として使用すべきだろう。

 次に試したのは、20ccのもの。これも小ぶりだけどなかなかいい感じ。小走りした時や立ち上がった時などのちょい漏れには難なく対応できそうだ。

 けれど記者がいちばん気に入ったのは、80ccのもの。まるで綿菓子を当てているかのようなふわりとした心地よさ。その上頼もしいフィット感もある。いつもナプキンをつけて歩くときに感じる「ズレ」を感じない。なんだか、尿道をしっかりふさいでもらっているようで、つけ始めると不思議と尿意がスっとなくなる。

 もちろん、吸水性もバツグン。つけてることを忘れて、会議中に大笑いした弾みに股の間がじんわりあたたかくなった。「まずいかな…?」とトイレに駆け込んだけれど、左右のストッパーが湿るわけでもなく、シートのみでしっかり受け止めてくれていたのには感動の一言。

 生理2日目の「ヤバイ!」の時、羽根は無力で下着が汚れてしまうことは、誰しもが経験したことがあるハズ。そんなおこぼしは全くなく、おしっこ特有のにおいもほとんどしなかった。

 去年はムレとにおいが気になって映画館にも行けなかったけれど、今年はパッド一枚あればどこにだって行けちゃう! そんな明るい気分になった。

 悩んでいるのは、あなただけではない。早めに対策して、快適な生活を過ごそう。

※女性セブン2016年6月23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広、芸能界の親友である松本人志(右・時事通信フォト)
《女性とトラブルで解決金9000万円》中居正広が「芸能界の親友」松本人志に助言していた「『性の抑制』が自分でできたら……」
NEWSポストセブン
二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(時事通信フォト)
《不倫だけど真剣交際》二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏が白いノースリーブ美女と広島旅行「申し訳ない」お相手・A子さんに引け目か
NEWSポストセブン
インタビューに応えた森渉(番組ロゴはTBS公式HPより)
《タレント・森渉が語ったSASUKEから消えた理由》「4年後のオリンピックで『復帰』したい」元妻の声優・金田朋子も応援
NEWSポストセブン
「プライベートの剛力彩芽として楽しいことを充実させたい」とも
女優・剛力彩芽(32)が語る「叔母活」と「釣り」のプライベート「育児の準備は完ぺきです」支える家族の愛
週刊ポスト
東武東上線の踏切を現場検証する警視庁の捜査員。2023年12月27日。死亡事故発生から約一年後、自殺にみせかけて殺害した容疑で4人が逮捕された(時事通信フォト)
《踏切自殺強要事件だけじゃない》無報酬奴隷状態の職場は「存在する」と話す中年男性の告白 会社に生きるすべてを握られ「逃げることは死ぬことと同じ」だった
NEWSポストセブン
『極悪女王』の撮影秘話なども語った
【『極悪女王』で絶賛の嵐】剛力彩芽(32)が明かす「高すぎるドロップキック」の秘密 「3キロの壁がある」「体重計にはのらない」驚きの肉体改造
週刊ポスト
折田楓氏(本人のinstagramより)
《地元雑貨店が悲鳴》兵庫県知事選のPR会社・折田楓社長、沈黙貫くなかプロデュースグッズに思わぬ影響「クレームの電話もよくあって…」
NEWSポストセブン
新井被告は名誉毀損について無罪を主張。一方、虚偽告訴については公訴事実を全て認めた
【独占インタビュー】「町長がレイプするような人だから町に行くとレイプされる、と言われて……」 群馬・草津町長が虚偽の性被害を告発した新井祥子・元町議と戦った5年間
NEWSポストセブン
中村芝翫と三田寛子
《恋情ドライブデート》中村芝翫「愛人との関係が切れない…」三田寛子が待つ自宅との“二重生活”、愛車は別れを惜しむようにベイサイドを周回
NEWSポストセブン
傷害致死容疑などで逮捕された川村葉音容疑者(20)、八木原亜麻容疑者(20)、(インスタグラムより)
【北海道大学生殺害】「年上の彼女に頼られて…」女子大生2人が死刑か無期懲役の強盗致死罪で起訴 なぜ少年Aは見知らぬ相手を死に至らしめる暴力を振るったのか
NEWSポストセブン
大阪桐蔭時代に夏の甲子園第100回記念大会の優勝投手となった元日本ハム・柿木蓮
【戦力外通告を受けた大阪桐蔭「春夏連覇のエース」の現在】元日本ハム・柿木蓮が明かす「イップスに苦しみました。投球フォームがバラバラになっていた」
NEWSポストセブン
セクシー女優への転身を発表した瀬戸環奈さん
【セクシー女優転身】1000年に一人の逸材・瀬戸環奈に60分独占インタビュー「水着と裸は布1枚あるかないかの違いでしかない」
NEWSポストセブン