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うさぎ島など日本人も楽しめる外国人に人気の穴場スポット

招き猫発祥の地とされるお寺は外国人観光客に人気のスポット

 外国人が日本に押し寄せている。そして、日本では当たり前のものた場所やモノを珍しがっていることも話題だ。しかし、楽しいのは本当に外国人だけ?

 実は、外国人が注目したことにより、日本人も楽しめる穴場スポットが発掘されている。さっそくご紹介しよう!

【嵐山モンキーパークいわたやま】
 野生の日本猿120匹が生息する野猿公園で、柵も檻もなく自由に暮らしている様子を間近に観察できる。トム・クルーズも訪れて絶賛したことで、さらに人気上昇。

「欧米で野生の猿を間近に見る機会はあまりないそうです。日本人にとっては身近でも、猿は欧米人にとって珍しい生き物。みなさん喜ばれます」(飼育担当・玉田真也さん)

住所:京都市西京区嵐山元録山町8
営業時間:9~17時
料金:冬期は16時まで550円、中学生以下250円、3才以下無料
定休日:無休

 
【大谿山 豪徳寺】
 招き猫発祥の地とされている曹洞宗の寺院。1000個以上ともいわれる無数の招き猫が置かれている。招き猫は外国でも“Lucky cat”として人気を集めていて、猫好きの外国人が近年参拝している。アイルランド人のスーザンさんは、自宅で2匹の猫を飼っている愛猫家。「本場の招き猫と会えてうれしい」と笑顔だった。

住所:世田谷区豪徳寺2-24-7
営業時間:8~17時(受付時間)

【モエレ沼公園】
 不燃ゴミの埋め立て地を利用した広大な公園。日系アメリカ人彫刻家イサム・ノグチ氏が設計した。テニスコートもあり、「『世界的なアーティストが造った公園でテニスができるなんて』と驚かれます」(モエレ沼公園学芸員担当者)。

住所:札幌市東区モエレ沼公園1-1
営業時間:7~22時(入園は21時まで)
料金:無料
定休日:無休

【休暇村大久野島】
 瀬戸内海に浮かぶ小島で、キャンプや海水浴を楽しめるレジャースポット。別名『Rabbit Island(うさぎ島)』と呼ばれ、700匹を超える野生うさぎが生息する。外国人に注目されたのはSNSなどの口コミがきっかけ。

 2年前に海外メディアにも取り上げられ、来島者が増加した。訪れた外国人観光客は「ここは天国だ」と、愛らしいうさぎに大興奮。来島者の3分の1から半数を外国人が占めるという。

住所:竹原市忠海町大久野島

【新倉山浅間公園】
 富士山がよく見える絶景の景色を誇る公園。春は咲き誇った桜越しに見える富士山の姿、冬には園内の五重塔と雪をかぶった富士山が一望できるなど、一枚の絵葉書を見ているような絶景を堪能できる。

「『これぞ日本のイメージが詰まった風景だ!』と、評判が広がりました。訪れる大半が外国人観光客です」(富士吉田市役所・古屋勇都さん)

住所:富士吉田市新倉3353-1
料金:無料
定休日:無休

※女性セブン2016年6月23日号

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